現代における視聴率の意味
私はオンタイムでニュース以外のTV番組をほぼ見ません
オンタイムでそれらを見ることを時間の無駄とさえ感じています
ドラマや映画は良いところで必ずCMが入ります
物語は集中して見るからこそ価値があると感じているので
ROOKIESで川籐さんが熱弁を振るったあとCM入りして
ペットのかわいい姿とか出てくるとそっちにメロメロになってしまい
CM明けたあと御子柴クンの泣き顔に感情移入が出来にくかったり(笑)
現代人はとかく忙しい人が多く
TVに縛られる時間はストレスフリーな
自分の好きな時間に見られるのが都合が良いと思うんですよね~
うちのHDDレコーダーはCMカット機能(正式名はおまかせプレイだったかな?)
が付いているので1時間枠のドラマでも45分再生になりますし
リアルタイムで55分縛られるよりも好きな時間を10分削れれば
その分お風呂でゆっくり湯船に浸かって体を休められますよね
もちろん民放TV局が広告を主な経営原資にしていることは理解しています
HDDレコーダーがもたらした功罪は負のスパイラルを巻き起こしかねない
リアルタイムでしか図れないTV局の視聴率偏重主義は
そろそろシステム的に崩壊なのではないのかな
新たなビジネスモデルを立てていく必要性があるのかもしれない
例えば深夜アニメ
これはTV局から安い深夜放送枠を買い取り
そこで放送自体は赤字のアニメを流して「TVアニメ」という既成事実を作り
DVD販売やキャラクター商品等で回収していくビジネスモデル
深夜アニメはまさに大人向けビジネスモデルである
(アニメは子供のものという偏見があるわけではないです。念のため)
プロバイダー大手のソネットはGコード予約のリソースを利用して
録画のランキングを作っているようだけど
http://tv.so-net.ne.jp/ranking/
不確定要素が多くまだまだ指針のひとつとしてしか活用できないわけで
視聴率偏重主義はこれからも当分変わらないことだとは思う
つーか婚カツ!(まだ見てないけど)が世間では不人気と言われているのに
録画クチコミではトップだという結果に驚いております
物事は一面からだけでなくスタンスを変え二面三面方向から見ることも
非常に大事ですよね
まぁ私は気になったものは全部録画しておいて
webのクチコミで評判が芳しくないものや
まとめて1~2話見て駄目なのは視聴予定から全部切る方式なので
無駄な時間はほぼないのですが(笑)
もっと言えばTVを見るのは情報収集のためであり
世間の流れについていくためだけと言っても過言ではない
若い子に話をあわせてコミュニケーションを図る
ひとつのツールと割り切ってます
いつだって若い世代とは触れ合っていたいという
アラフォーおっさんのせめてもの抵抗でございますよ
テレ東系のガイアの夜明けやカンブリア宮殿なんかは
比較的まじめに見てるけどね