2012.03.02(金) 大阪・十三 FANDANGO

THE LOBSTERS 企画“ロックンロールに火をつけろ!”

open 18:30 start 19:00 / 前売 \2,000 当日 \2,500

with:VIOLETS / THE LOBSTERS

問:FANDANGO 06-6308-1621 http://www.fandango-go.com/jp/jindex.htm


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お雛祭りイブですな……特に意味はありませんが(笑)。

ファンダンゴは久しぶりですね。以前はよく行ったなー。
2012.02.03(金) 下北沢 CLUB 251

“奈良敏博 60th ANNIVERSARY 2Days”

open 18:30 start 19:00 / 前売 \4,000

with:HALATION / 博多ザブリスコ / 池上バンド / DJマッキーラモーン / 仲野茂,SHUSE(b/La'cryma Christi),ヨシツグ(g) / 他


問:CLUB 251 03-5481-4141 http://www.club251.com/

発売:ローソン (Lコード 74682)


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ツアー先の長野にてTwitterフォロワーさんより情報入手。iPhoneでのブログ更新に挑戦(笑)。パソコンない頃はNOKIA携帯でやってたんだけどねー。よぉやっとったなー自分(笑)。

で、奈良さん60年祭。東京のバンドなのにめんたい系に呼んでもらえるね~。

…っつーか年明け関東多すぎっ!嬉しいけど。 .
2012.02.17(金) 池袋 Ale House

バディ・ホリー追悼イベント
「LISTEN TO BUDDY HOLLY WITH THE PRIVATES」

open 18:00 start 19:30 / 前売 \3,500 当日 \4,000

mc:小松崎健郎

◆12月にビクターより発売となった、スティーヴィー・ニックス、ブライアン・ウィルソン、ジェフ・リン、リンゴ・スター、ジャクソン・ブラウンらによる豪華バディ・ホリー・トリビュート・アルバム『リッスン・トゥ・ミー』を記念してのトリビュート・イベント。
1部ではバディの功績を映像で振り返り、今回のトリビュート盤の聴きどころなどをご紹介(MCは小松崎健郎)。
2部では、日本きってのバディ・ホリー・フリークと自他共に認めるTHE PRIVATESによる、ホリーのカヴァーを中心としたスペシャル・ライヴ!

主催:だるまや http://blog.daruma-ya.shop-pro.jp/?eid=867063

予約方法:だるまや(03-5992-7385, info@darumaya.to)まで、お電話もしくはemailにて「お名前、電話番号、枚数」をお申し込みください。定員になり次第、締め切らせていただきます。


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きゃー!行く行く行きます!絶対行くー!
バディ・ホリーいっぱい聞ける!?わーい!!

こないだの本八幡で「今ウチでバディ・ホリーばっかり聞いてる」って言ってたの、だからかー!

嬉しーい♪
2012.01.20日(金) 熊谷 HEAVEN'S ROCK VJ-1

“NEW BEAT EXPRESS”

open 18:30 start 19:00 / 前売 \2,800 当日 \3,300

with:THE NEATBEATS / LONESOME DOVE WOODROWS / NANISAMA?

問:FLIP SIDE 03-3466-1100 http://www.flipside.co.jp

発売:ローソン / ぴあ / e+ / FLIP SIDE ONLINE / 会場 12/17(土)~
関連URL:http://www.neatbeats.net/schedule/scheduler.cgi?mode=view&no=575


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結局こっちも出る事になったのね(笑)。22日と1日空くのか…。むぅ。
2012.02.10(金) 新宿LOFT

“R&R PARTY vol.13”

open 17:30 start 18:00 / 前売 \2,800 当日 \3,300

with:タケバン / THE NEAT BEATS / LOOSE RIDER / 麒麟

dj:DJコータロー(THE SNEAKERS)

問:LOFT 03-5272-0382 http://www.loft-prj.co.jp/LOFT/

発売:ぴあ(Pコード:158-069),ローソン(Lコード:73755),e+,LOFT 12/11~


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またニートさんと一緒ですか…。仲良しねぇ(笑)。また土佐ボンに逢える♡
2012.01.22(日) さいたま新都心 HEAVEN'S ROCK VJ-3
open 18:00 start 18:30 / 前売 \2,800 当日 \3,300

with:THE NEATBEATS / LONESOME DOVE WOODROWS / 夜のストレンジャーズ

問:FLIP SIDE 03-3466-1100 http://www.flipside.co.jp
関連URL:http://neatbeats.sblo.jp/article/51483490.html

発売:ローソン / ぴあ / e+ / FLIP SIDE ONLINE / 会場 12/17(土)~


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ニートサイトで発表。

去年、熊谷であったメンツですね。これまた好カード。ドリームメンバー(笑)。この人ら仲間内で新年会したいだけなんちゃうか?嬉しいけど(笑)。
2012.02.11(土・祝) 長野・上諏訪 DOORS
“上諏訪DOORS 10周年記念”

※詳細未定

関連URL:http://r.goope.jp/doors/calendar/173495


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来年のスケジュールもそろそろ決まってそうですなー。

これはツアー外になるのかな?
17分ありますが、是非最後まで。(プライベーツとは関係ありません・笑)

http://www.youtube.com/watch?v=ENBV0oUjvs0&feature=share
プライベーツがとてもお世話になり、また今回の震災でも大きな被害に遭われた久慈市に対して、震災以降のライブでプライベーツが独自に全国のファンのみなさんに呼びかけ集められた義援金が、無事久慈市と三陸鉄道久慈駅に届けられたというブログ記事を見つけました。届けられたのはもう随分前(7月)のようですけどね。

http://ameblo.jp/kujimusickyougikai/entry-11077597727.html

写真の男性は、プライベーツ久慈ライブの際いつもお世話になってる「レディ」のマスター。プライベーツのグッズTシャツ着て下さってます。嬉しいですね。

個人的には自分も生活貧窮してた時期と重なり、本当に少ししか募金できませんでしたが、募金に参加頂けた全国のファンの皆さんの善意が確実に被災地に届けられ良かったですね。

まだまだ復興は続きます。被災された地域の1日でも早い復興をお祈りいたします。
昨年12月のクリスマス・ライブ以来の冨士夫。前回、冨士夫が定刻通りに始まる訳なかろうとタカをくくっててアタマ出遅れたので、今回は当日券だし早めに向かうとハコ前には誰もおらず拍子抜け。1年見れない間に都内でも頻繁にやってるし、みなさん通常の体勢モードに戻ってたのね(笑)。

後から来た前売り持ってる女性3人に列を譲りしばし歓談しながら待ち、いよいよ開場となり前の3人が先に入り、

私「当日券なんですけど…」

と言うと、あっさり

店「いいですよ」

私「前売りの人、後ろに並んでると思うんですけど…」

店「構いませんよ」

コレは山口冨士夫のありがたみが薄れてきた訳ではなく、活動が活発になってきた証しと思うことに(笑)。

難なく最前確保。隣には前売りで入ったうちの1人。若いなとは思ってたけどよくよく聞いたらOKAMOTO'Sファンの高校生!最近のどこかの冨士夫のライブの時、Twitterで私のフォロワーさんが「高校生のフォロワーさんが行ってた」とつぶやいてたのを思い出し、もしやと思いそのフォロワーさんのアカウント名を告げると、やはりそうだった(笑)。

その彼女、てっきり「トンネル天国」からの流れで冨士夫に辿り着いたのかと思いきや、さにあらず。なんでも一緒に来てたママがどんとファンで、そこから冨士夫の方を先に知り、ラキタがやってたズットズレテルズからの流れでOKAMOTO'Sに辿り着いたと言う異例の流れ(笑)。こんな高校生もおるんやな(笑)。

プライベーツファンである事も告げ、ママも加わり3人でいろいろ話す中で、私が何気に「延ちゃん」と口にしたら、ママが

「延ちゃんねー、カッコいいんだよねー」

と言い、娘に

「レイジパパだよ」

と。娘

「あぁ…そっか。プライベーツはまだ見た事ないんだよねー」

どんと知ってて冨士夫知っててOKAMOTO'S知ってても、プライベーツにはまだ辿り着いてないんだな(笑)。

そんな話もしつつ、ふとステージ袖でスタンバってるカメラマンに目をやると、なんと!井出情児さん!声をかけてちょっとお話させてもらう中で、

「冨士夫さん、調子いいみたいよ。注文がうるさくなってきてるからね(笑)。口が動くようになったって事だね」

と、笑って話してくれた。

開場前並んでる時、スタッフの女性(エミリさん?)がわざわざ

「定刻通り開場しまーす」

と言いに来た割には定刻には開場せず、再び

「少し押してまーす」

と。

「いやぁ、リハーサルは早く終わったんですけどね…」

ですけどなんだよ?(笑) 

いらぬ心配がよぎったが、案の定スタート時間になっても始まらない。約30分押しでようやくギターのPちゃんがスタンバイを始める。まぁ、これも本来の山口冨士夫ライブのあるべき姿っちゃ姿ですが…いいのか悪いのか(笑)。で、冨士夫登場。

「よぉ」

と一言。カッコいい!

「この日を待ってたぜぇ!」
「いつも言うけど、気にいらねーヤローがいたら帰ってもらうからね」
「銭は返すよ」

1曲目『どうしようかな』でスタート。

♪な~にかいいことないかな 妖怪人間ベムで歌われたぜ

うわははは(笑)。見た見た。非地デジなんで画像ザーザーだったけど(笑)。Twitter情報によると、冨士夫さんの所にちゃんと制作サイドから使用承諾の確認がきたらしい(笑)。

ん、確かに声は出てる。歌詞忘れるのは抜きにして(笑)。

「名前のないバンドですぅ~」

間近で見るギターを爪弾く冨士夫の指先は、あきらかに昨年のクリスマスの時よりは確実にコードを押さえてる。

そりゃところどころ、ピック落としたり、ギターを変える時うまくジャックが差し込めずギター落としそうになったりと、ヒヤヒヤする場面もあったけど(笑)、Pちゃんやカズさんと絡んだりステージも動き回るし、アドリブのギターソロや腰をかがめてのキース弾きも連発。

井出さんの他にも何人か動画撮ってる人がいて、ジェスチャーで「上がってこい」って指図したりカメラに向かって弾き倒したり、やりたい放題ですらパワーアップしてる。

「今日はお集まり下さいましてありがとうございます」

“お集まり”がうまく言えなかったけど(笑)。

『バイバイBABY』

YouTubeに去年のタワレコインストアのリハの動画で上がってるけど、実際ライブの時はやんなかったんだよな。
http://www.youtube.com/watch?v=dZV-Zo1ilBA

TEARDROPS期の泣き曲。今となってはチャー坊にもキヨシローにも通ずる。YouTubeにもあるように今回も

♪はかない運命が君にはピッタリなのかもしれないな

の部分を

♪はかない運命ってやつが君にも待ち構えてるんだろう

に変えたのは、あるいは大病して死の淵をさまよった自分に充てたのかな?とも思う。

「行こうぜーっ!」

と叫んで『瞬間移動』(!!!!!)

この曲のプロモは前述の井出さんが撮影。だからの選曲かな?
http://www.youtube.com/watch?v=DzTGOxatlDg

会場に来てる野郎連中にも馴染みの曲なんであろう。後ろから野郎の野太い声で合唱が聞こえる。冨士夫も嬉しそう。途中

♪瞬間移動できたらいいなー 311(サンイチイチ)の前に戻れたらいいなー

と歌う。

続く『からかわないで』も大合唱で、1部終了。


2部の登場時、おそらく楽屋の差し入れであろう柑橘系やらバナナやらのフルーツを両手いっぱいに抱えて登場し、それを客席の後ろに投げ入れ、最後の1個のオレンジを冒頭の女子高生に

「かわいいからあげる」

と言って手渡す。そうなんだ、異国の血が入ってるのかな?ちょっとハーフっぽい美人さんだったから、1部の演奏中も時折彼女に目配せしたりでご執心だったんだ(笑)。アナタの孫の歳ですよ。実際、開演前ママと話してる時も「おばあちゃんと同じくらい」とか言ってたし(笑)。まぁ、今は加トちゃんやマチャアキが前例作ってますからね、なくはないけど…。お元気でなにより(笑)。

「ホントは今楽屋でモメてたんだよ」
「こんな酷いバンドやったことねーよ」

客「サイコー!」

「最高って最低と同じ意味なんだよ。…君は東京電力の人かい?」

でひと笑いとって、

「俺、悪いけど日本の芸能人じゃないからね。確かにやってる事は芸能だけど」
「馬鹿野郎ピンハネばっかりしやがって!」

よくわからない…(笑)。2ちゃんで話題になってたフジテレビと揉めて賠償金もらったって話かしら?

わからないまま『漂う』へ。オリジナルにも勝る歪んだギターは圧巻。演奏終わって

「遭難しちゃった」

(笑)。

『いい夢見てね』の後

「どうもありがとー!他にはなにも言葉が出てこない…」

本音だろうね。こちらこそですよ冨士夫さん。

『操り人形』後「チャー坊!」と叫び

「あんなヤツは二度と現われねぇぜ」

と言ったのに対し、客席で笑った野郎がいて「笑った奴誰だ?」と絡み出す。

ハイお約束(笑)なんて思ってたら、今回はすかさずカズさんが「ヤメろよ!」と冨士夫を制して止めに入った。これはバンドがバンドとして転がり始めてる証明。誰もがステージ上ではいいライブがやりたいんだ。チャー坊の事で頭に血がのぼっちゃう冨士夫もわかるけど。

続く『捨てきれっこないさ』をしっとりやって落ち着いたのか

「…笑っちゃいけないんだよね。どーしても笑っちゃうんだよ」

はは(笑)。

『ラブ・ミー・テンダー』『イマジン』『サマータイム・ブルース』とここでRCタイム。今回の原発事故よりずっと以前から反原発を唱えていた冨士夫。共に闘った盟友キヨシロー亡き今、コレを歌うのは俺しかいないと思ったのかも。泣けた。歌詞を覚えきれなくてカンペをモニターに貼っての演奏で、ところどころすっ飛んでたけど(笑)、それでも心に突き刺さったよ冨士夫。

この国はどうなっちゃうの?
どうして人は同じ過ちを繰り返そうとするの?
大事なあの人は笑っていられるの?
不安でしょうがないよ。

本編ラストは、これもTEARDROPS代表曲『気をつけろ』で圧倒的なバンドアンサンブルを誇示。ベースのカズさんとドラムナオミ嬢とのリズム隊は、前回私が見た時の手探り感は消えより強固な屋台骨としてバンドを支え、そこでPちゃんは安心して自分の任されたパートを伸び伸びと奏で、それでいて時に冨士夫を助け時に1歩引いて冨士夫に花を持たせ、このともすれば危なっかしい(←笑)バンマスを引き立たせつつライブを進め、冨士夫はそんなバックに見守られながら時折思い通りにならない指先に苛立ちを見せながらも、でもそれはいいライブを見せたいという思いの表れであり、オーディエンスもそれに惜しみない拍手を送る。

最後メンバー紹介で「ナオミちゃーん!Pちゃーん!中嶋カズさーん!」と言って、

「俺、山口冨士夫でしたー!」

と言ったのは、やり切った達成感から出たのであろう。一旦ハケかけるがそのまま

「中嶋さんがもう1曲やろうっつってる」

ウソつけ。最前で見てたけどカズさんそんな事言ってなかったゾ(笑)。自分がやりたいくせに人のせいにして。素直じゃない年寄りは嫌われるよ(笑)。

で、超得意曲『いきなりサンシャイン』で大ラス。ここでも ♪ヘ~ヘ~ヘ~ヘ~ヘヘヘイ で場内大合唱の中、大団円。最後は

「サイコーだったぜ!」
「みんないいノリしてたぜ!」

とお褒めの言葉を承り(笑)、終了。ホントはもっとやりたそうで、ポロポロギターを爪弾いて、やってくれんのかと思ったら

「じゃ、帰るわ」

もっとやって欲しいブーイングに

「まだ足りねーのかよ…欲張りねぇ」
「腹へったら飯食ってこい…そいで…また来れば?」

で退場。口をついて出てきた言葉が

「ありがとー!」

だった(笑)。

ありがとう冨士夫。また逢いに行くよ。


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セットリスト
第一部
01.どうしようかな
02.ROCK ME
03.ブンブン
04.死ぬまでDrive
05.うまくだましたつもりかい
06.バイバイBABY
07.瞬間移動できたら
08.からかわないで

第二部
01.漂う
02.いい夢見てね
03.草臥れて
04.操り人形
05.捨てきれっこないさ
06.ラブ・ミー・テンダー
07.イマジン
08.サマータイム・ブルース
09.気をつけろ

E.C.
01.いきなりサンシャイン