地味人気エントリシリーズ…「片手は弾けるけど両手は弾けない、という方へ」 | 広島・安芸高田 なないろピアノスタジオ

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幼児~シニア・発達障害児さんのためのピアノ教室   LaLa Pianoです 

なにげなく書いた記事が、後々まで読んでいただけることが時々あります。
アクセス解析を覗いてみると、検索で引っかかっていたり。
もしかして、少しでもどなたかのお役に立っていたら、嬉しいな、、、
そんな地味に読んでいただけている記事を、こちらの【地味人気エントリ】のカテゴリーに集めてみます。





今回は、こちらの「片手は弾けるけど両手は弾けない、という方へ!」というエントリ。
元は2010年4月頃に書いたのを2013年に再掲したのでした。一部加筆してご紹介します。




多いと思います。
片手ずつなら弾けるけど両手になると途端にダメ・・・という方。
私には才能無いわ・・・と嘆かれるのを、時々お聞きします。


が・・・違うんです!
諦めないで下さい(>_<)
そんな時の為にわたし達の仕事が・・・


ちょっとした「コツ」が、あるんです。
今日はそれをご説明します。


これは今まで受け持たせていただいた生徒さん全員にお話しているのですが、
コツは1つ。
この流れで練習して下さい。


《両手を合わせる練習法》
①まず片手ずつ弾いて、覚える。
②覚えたら「左手の伴奏を弾きながら、右手のメロディーを歌う」
③左手を弾きながらすらすら歌えるようになったら、右手のメロディーも歌いながら、ゆっくり両手で合わせる
④できるようになったら繰り返し弾いて練習、少しずつ速度を上げていく


以上です!
大切なのは、②の工程。


つまり、両手で合わせるのが難しいのは「1つの頭で2つの事を同時に考えようとするから。
でも、頭は1つ・・・



そしたら、例えば左手を、頭で考えず「自動的に」手が動く位に覚え、もう一方のメロディーを歌う事で音の重なり方を確認し響きを覚え、そして初めて両手で鍵盤に落とせば、頭の中で処理しやすく弾きやすい。


逆にいうと、歌えないものは弾けないのです。
生徒さんでも、弾いていて止まってしまった所を一緒にこの方法でおさらいすると、弾けなかった所で必ずモゴモゴ・・・となられなます。人間、歌えるものは必ず弾けるそうです。



もちろん片手練習をたくさんする事は基本です。頭と手、体に覚えさせる為に。
そしてその後左手を弾きながら右手を歌う、という工程を挟めば、大抵の場合、弾けます。
ちなみに私は今でも、新しい曲や弾きにくい所を練習する時は、このやり方で練習します。


一見遠回りのようでも、私の浅い経験ですがこうする方が、ただ闇雲に両手で弾いて「まぐれ」で弾けるのを期待するよりは、ずっと効率がいいようです。



こんな風に、ちょっとした早く上達する為の「コツ」を、レッスンではお知らせしています。
質問などありましたら、どんどんお尋ね下さい♪




と、これだけの記事なんですが^^;
ピアノは大きな、音域の広~い楽器…右手左手別々の動きになるので、やはり慣れられるまでは大変。やはり悩まれてる方多いという事かな…と思ったり。




レッスンの中ではこんな感じで両手演奏のためのアプローチをご紹介しています。
その他にもやり方があるのでそれはまた別エントリにてご紹介しますね^^
ピアノに挑戦されたなら、やはり大きな目標は、両手演奏。
最初は「両手バラバラに動かすなんて、無理~~」と言われます。
でも、このレッスンをされるとほぼ弾けるようになられ、皆さんとても喜んでくださいます。




これからも、
皆さんの《弾きたい気持ち》のお手伝いができる教室を目指していきたいと思います^^

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