広島・安芸高田
幼児~シニアの方・発達障害児さんのためのピアノ教室《LaLa Piano》です
2014教室発表会CROSS×MUSIC開催しました(2)
この記事です
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
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第2部は、成人の生徒さんの演奏。
それぞれのご事情を調整されながら、今回も成人ミドルクラスから3名の生徒さんが参加してくださいました。
それぞれ、ご自分の好きな憧れの曲を。
難易度の高い曲ばかり…
会場も静かに聴き入っておられます。
どの方もお仕事その他…練習時間を確保されるのが難しい状況の中ピアノと向き合い、上達したいと努力されている姿に、私自身いつも励ましていただいている気がします。
またうちの教室の大きな特色のひとつとして、この生徒さんの年齢層の広さがありますが、
こうやって成人の方が、大人になってもずっとピアノを続ける“ピアノの先輩”として後に続く子ども達に背中を見せてくださること、
また、子ども達の成長を一緒に喜んでくださることも、とても嬉しいです。
いつもありがとうございます。
教室全体発表会は 、CROSS×MUSICと題していますが、これには《弾きあい・聴きあい・共に音をかけあわせよう》という思いを込めています。
今回、いいな…と思っていた、演奏者へのメッセージを今回初めて導入しました。
受け付けで皆さんにカードと筆記用具をお配りし、演奏者へのメッセージをいただく、というものです。
これが…とても、よかった!!
メッセージポストを用意し、お帰りの時に入れていただきました。演奏の感想や励ましの言葉がポストにたくさん届きました!!
「毎年演奏を楽しみにしていますよ」とか、「昨年と比べて…」とか、
皆さん、ご自分の子どもさんやご家族だけでなく他の生徒さんの演奏もよく聴き、覚えていてくださってるんだ、と…驚くと同時にこれもまた嬉しかったです。
演奏者にとって、メッセージは演奏の励みになる、宝もの。
生徒さんお一人ずつに、色紙に貼ってお渡ししようと思います♪
ただいま、貼り合わせ作業中です♪楽しみにしていてくださいね^^
最後に、講師演奏させていただきました。
お聴きいただけてホッとしました。
最後のご挨拶の後、記念写真!
以上でプログラム全て、無事終了しました。
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今年に入り、特にジュニアの子達のレッスンにいろいろな仕掛けを始めて、子ども達もノッてきてくれた矢先に家族が突然倒れ…
家族の世話と日々のレッスンだけで時間も心身も精一杯で、もっと細やかなレッスンを…と思いながらできなくて、
苦しく、悩んだ半年だったけれど、
私がそんな状態にも関わらず皆さん休まれることもピアノから離れられることもなくコツコツとレッスンに通ってくださいました。
結果、どの生徒さんも、確実に演奏もピアノに向かう意識も変わられていて。
演奏を聴かれた会場のご家族も感じられたようで、それが本当に嬉しくて…
また、
生徒さんお一人お一人、やはりいろんな事情を抱えられていて、もがきながらもレッスンだけは休まず来られる姿に励まされ、子ども達の笑顔にも、何度も救われました。
演奏を聴きながらそんなことが次々思い出されて、やはり私は教室の皆さんに支えていただいていることを実感し、最後まで胸がいっぱいでした。
今回の発表会に付けた副題は《Progress》。
前進する、発達する、という意味です。
それも、ある目標に向かって進む、という意味あいもあるそう。
…私達は、つい 目に見える成果がないと、自分や子ども達が前進しているとは感じられないことがあります。
ですが、何かに向かって諦めずに続けていくこと、それ自体《Progress》なんじゃないか…
諦めず、続けていれば少なくとも後退ではなくて…気がつけば少しずつでも前進できていた。生徒さんも…私も。挑戦なくして達成は無い
諦めずに続けていれば、必ず前進できる!
改めて実感することができた発表会でした。
できるかどうか…と思っていた発表会でしたが、いざ蓋を開けてみたら…今までで一番の盛会!
会場いっぱいの生徒さんと、たくさんのご家族の皆さんと一緒に音楽のひとときを過ごすことができました。
終了後、思いの溢れた、心地よくてあったかい発表会だった、まだ聴いていたかった、などなど嬉しい言葉をたくさんいただくことができました。
これからも、教室全体として励ましあい、切磋琢磨しながら前進していきたいと思います。
ご参加、ご支援くださいました皆さん、ありがとうございました!
ありがとう(*^^*)
~(3)へ~