ちぃ 徒然つぶやき -16ページ目

ちぃ 徒然つぶやき

夫と愛犬と暮らすアラフィフ母の日常や、離れて暮らす一人息子(理系大学生)のよもやま話を徒然に綴っております❁¨̮

グリーンカーテンにしようと植えた朝顔

その名も「日の丸」 涼しげです


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8年ほど前

先生じゃない仕事に期間限定で就いて

そこで彼女と出会いました


彼女は いつもひとりぼっちで

見かける時は 泣いているような女の子でした


最初はすれ違いざまに微笑みかけて

そのうち声をかけて

はにかんだような顔で 小さな声で

挨拶してくれるようになりました


ある時、偉い先生から

「○○さん、彼女と一緒にお昼食べてくれませんか?」と打診され 即OKしました


最初の頃は

私が一方的に話しかけ

頷くか首を振って応えていた彼女

少しずつ 少しずつ 打ち解けてくれ

小さな声で会話できるまでになりました


彼女の腕には

おびただしい数の傷跡がありました

「痛かったね」 「辛かったね」

「でも もう悲しくなるからやらないでね」


「過去は変えられないけど頑張ってきた証」だと

彼女は言いました


死ぬつもりで 傷付けたのではなく

堪えるための手段だったのかも

彼女なりのSOSだったのかな


約束どおり それ以降は

新しい傷を見かけなくなりました


彼女は卒業して 看護師になりました


オペ室で頑張ってること

彼氏ができたこと など

年に数回 連絡をくれていました



そして 最近


可愛らしい赤ちゃんの誕生を

お知らせしてくれましたキューン飛び出すハート


赤ちゃんの誕生も嬉しく思いましたが

彼女が 今 幸せに過ごせている事が

とても嬉しかったですほっこり


たくさん泣いてきた彼女

これからは たくさん笑って過ごしてほしい


赤ちゃん、貴方のお母さんは

芯がしっかりしてるから強いよキラキラ


心から「おめでとうラブラブ