こんにちは^^
1月のネイリスト検定試験の
申込みをされた方
練習頑張ってますか?
そろそろ通し練習を始めていきましょう(^^)
よく聞かれる事なんですが
ネイリスト検定3級のお花のアートって
どんなのがいいのでしょうか。
「個性の主張はいらない」
ということです。
検定試験のアートは
鑑賞する為の物ではないので。
芸術はバクハツだ!!
みたいなのは不要です。
受験生がいくらダサいと思っても
パッと見てバランスのいいお花
パッと見てお花とわかるアート
であれば、それが理想的なんです。
つまり、赤のベースの上に
いくら黒のバラがかっこいいと思っても
試験官が、「ん??」と思うようなアートは
望ましくないということです。
実際の検定試験において
実技の審査時間は、わずか十数秒程度です。
長くても30秒ぐらいかな。
アート部分は2〜3秒見るだけでしょう。
そんな中、赤という色の上で
目立たない色で描かれたお花を
じぃ~~~っと見て判断することはありません。
「見えないアート」という判断しかしません。
自分が描きたいお花は
試験という制約が無い時に描けばいいですね。
では、赤のベースの上に、
コントラストがいいからと
白一色でお花を描いたらどうでしょう。
アートとしては寂しいです。
印象がいいのは、
色数が3~4色程度使われた
ひと目で「お花」とわかるアートです。
繊細であれば印象がよく
高得点をもらえる可能性がありますが
実は、そこを深く追求する必要はありません。
短時間で繊細な絵が描けるなら
そりゃあ描いた方がいいですよ^^
たまに、生徒さんで
「アートに時間かけたいから、
ケアはマッハで終わらせます」
という人がいるのですが
これは絶対NG。
ケアをいい加減に終わらせると
かなり印象が悪いだけでなく
「必要な工程をしていない」という判断で
採点にひびきかねません。
ケアにも、アートにも
適切な時間配分で取り組みましょうね♪
それではまとめ。
ネイリスト検定3級のアートは・・・
ひと目で花とわかるアートで、
色数は最低でも3色、
4色以上あると印象が良い。
繊細であれば評価は高いが
7~8分で描くこと。
最後に・・・
検定試験の審査は
全体をよく見てチェックしますので
まずは手順を覚える事と
赤ポリを完璧に塗れる事が大切です^^
平松一美
Nail Salon Kazrina
オーナー/ネイリスト
《経歴》
1973年大阪生まれ大阪育ち。
大学では英語専攻、卒業後はOL、
結婚後、専業主婦を経てネイルの道へ。
「そのままで美しい手」
を追求する理論派ネイリスト。
自身のダイエット体験をきっかけに
インナービューティの普及も目指す。
《資格》
日本ネイリスト協会認定講師
ネイルケアマイスター
その他メーカー資格多数
ファスティングカウンセラー