こんにちは

ネイルサロンカズリナ

代表 平松一美です。

 

 

脳の病に倒れ、

高次脳機能障害という後遺症と闘う

白井伊三雄パパを応援する

プロジェクトSの活動。

 

 

奥様の京子ママが綴る、

ISAO STORY をご紹介しています。

 

 

明るく楽しい白井ファミリーの

壮絶な闘いの歴史です。

 

 

これまでのISAO STORYはこちらから→☆☆☆

 

 

 

 

 

ISAO STORY〜今を生きる〜【13】
✴︎高次脳機能障害教科書欲しい。

 

 

子供たちは2人とも大学生になってましたね
で、ふっと考え気づいたんです。

 

 

子供たちが就職して家を出たら
4人で過ごすことが
なくなるってことに。

 

 

だから、いっちゃんを
家に帰してあげなきゃ。
子供たちと一緒に
すごさせてあげなきゃって。

 

 

思ったら即行動。
自宅をリフォームし

(今考えるとようそんなことできたな?)

準備万端整えていっちゃんとの生活が始まるわけです。

 

 

それまでも病院通い大変でしたが、

一緒に住むことがまたどれだけ大変か

予想をはるかに超えてましたね・・・

 

 

この高次脳機能障害は
ほんまに手ごわかったです。

 

 

教科書があったら
私絶対100点取れるのに、
わからへ〜〜んってさけびたくなりました。

いや叫んでたかな?

 

 

いっちゃん重度だから
いろんなバランスが難しくて、
一日中大声を出す時期がありまして。
こちらがノイローゼになりそう
発動性も今より活発だから、
攻撃的になったりすることもしばしば。

 


よく噛まれましたし
いきなり包丁持って

追いかけられたりしたこともありました。

後は・・・もう忘れた・・・
もう忘れていかなやってられない状態でした。

 

 

病気がさせてると思っても、

何で?なんで?という事ばかり。

重度高次脳機能障害の介護の日々
私の自由な時間はなくなりました。

 

 

写真は去年家族で白浜行った時。
いっちゃん穏やかになりました。

 

ISAO STORY⑭へつづく