こんにちは

ネイルサロンカズリナ

代表 平松一美です。

 

 

脳の病に倒れ、

高次脳機能障害という後遺症と闘う

白井伊三雄パパを応援する

プロジェクトSの活動。

 

 

奥様の京子ママが綴る、

ISAO STORY をご紹介しています。

 

 

明るく楽しい白井ファミリーの

壮絶な闘いの歴史です。

 

 

 

これまでのISAO STORYはこちらから→☆☆☆

 

 

 

 

 

ISAO STORY〜今を生きる〜⑨
✴︎固まった心を音楽が溶かす

 

関リハでは音楽療法を
取り入れてもらいました。

 

那須先生がギターで
蘇州夜曲を
弾いてくれたとき、
いっちゃんの心が震えて、
いつもボーっとして
感情がないのに
その時だけは泣いたんです。

 

あと瀬戸の花嫁も
よく泣きましたね
心から感動して
涙が溢れるって感じです。

泣くという感情が
湧いてきたのです。

 

一度東京から姪っ子が
お見舞いに来てくれて、
ピアノ教師なので、
ホールでプチコンサートを
してくれたんです。


そしたらその時
歩けなかったいっちゃんが感動して
立ち上がり、歩いたんです


やっぱり音楽って
脳にいいんやって思いましたね。

 

関リハでは音楽療法の他に
園芸療法・外出療法・
何でもチャレンジしました。

 

当時最新のWIIを取り入れて
リハビリしたり

俺流の八宝菜(いっちゃん得意料理)を

作らせてもらったり
ほんとに関リハにはお世話になったんです

 

でも180日の壁があり退院しなきゃならない

もっとリハビリしたら
人間らしくなるのに…

 

リハビリにこだわった私は、
勝谷先生に頼み込んで
系列の丹波篠山リハビリ病院に
転院させてもらいました。

 

そこで四ヵ月、
そしてその後は大分県の
高次脳機能障害に特化した
諏訪の杜病院に転院する
わけなんです。

写真は最近カラオケに行った時にパチリ

 

ISAO STORY⑩につづく