以前、家の近所で働いていました。
退職時「引っ越すわけではないよね。じゃあ、また会えるね」と言ってくださいました。
あの方なりの「また会おうね」だったのだと思います。
あれから2年近く経ちました。
久しぶりにお会いしたその方は棺の中でした。
「お久しぶりです」と声をかけました。
再会の約束を果たせてよかった。
四十九日はいつだろう、とカレンダーを数える。
あちらの方や、もうひとりの方になにかあったら即お見舞いに行くし、
亡くなっても会いに行く。
きっとみんな、こういう思いを経て、歳を取っているのだ。
せつないね。
生きるのは、やわくない。