ブログを最後に書いたのが２月７日
あれから９ヶ月
いろいろありすぎた。
電力制限も解除されたのと、読者もいたので今日から少しずつブログを再開しようかな～
まず初めに
３月１１日の東日本大震災で亡くなられた皆様の御冥福をお祈り申し上げます。
また被害にあわれた方に心からお見舞い申し上げます。
一日も早い復興と仮設住宅などで生活をしている皆様が元の生活に戻れることをお祈り申し上げます。
今日のブログは東日本大震災の日を記載しようと
３月１１日、私にとっては忘れられない１日になりました。
震災も絶対に忘れない事ですが、私は退院後に初めて焼肉を食べに行った日
１月に胆石の手術して２月６日に退院し、医師の勧めも（肉を食べてみる）あり少し遅れての昼食を入院期間に看病をしてくれた嫁とファミレスへ行き焼肉を食べている時でした。
グラグラと揺れ始め
「あっ地震だね？」
「大きいね？」
「やばくない？」
「てか外に出よう」
しかしファミレスにはテレビがなく
携帯にウエザーニュースより地震速報の１報
「東北地方で大きな地震が発生」
「○○県・震度４」
震度４だって
でも震度４にしては大きくない？と思っていたけれど、さすがに震度６弱とは正直、思わなかった。
１５年近く職場で防災担当だった私は起震車などに乗っていたので地震の揺れは、それほどでかいと思わなかった。
最後まで座ることなく立っていた。周囲の家、児童施設から外に避難し悲鳴が聞こえていた
何分揺れたのかな～
揺れがおさまってから、再び肉を焼いて食べた。
何回か揺れたけれど
その後、東北で震度７というのと津波警報が発令されたとワンセグで知った。
何度か中断しながら最後まで焼肉を食べた頃に「お客様、申し訳ありませんがお帰りください」と定員さんに言われて代金を支払おうとすると「今日は、代金はいりません。誠にすいません」と言われ「いや、全部食べたし…」とったのだが定員さんは代金を貰わなかった。
その後は、地震が恐怖になってきた。
帰りの車の中で茨城県沖で地震が発生した。
車の中はグラングラン揺れて、ふと見ると左側にある電柱が揺れ、右側にあった家の屋根が庭に落ちる光景をみた。大変な事になると思った。
前日に買い物をした後だったので食料は大丈夫だろう
家にヘルメットがないから買って帰ろうか～
ホームセンターへ立ち寄ろうと思い行ったが、震災から２０分程度しかたっていなかったが店、店、店ほとんどが営業中止だった。
ま～何とかなるだろう
あまり被害らしきものがなかったからだ
しかし家までは３倍の時間がかかった。
家は大丈夫じゃん…たぶん
家の中に入ると、壁のクロスに１ヶ所のボード割れがあったくらいだった。
しかしテーブルの上にあったノートパソコンが落下（幸いカーペットの上に落ちたので壊れていなかった）
２階にあがるとデスクトップのパソコンが落下し周りのケースが割れていた（こちらも幸い今でも使えている）
夕方になり市原の石油精製所の爆発が報道され「明日からガソリンがあがるな」と思った私は嫁の車と自分の車に給油した。その時は値上がりするな…ぐらいだった。あんなにパニックになるほど不足するなんて予想もしなかった。
その後、余震も多く原子力発電所の爆発などなど…色々なところで被害が甚大になり、これは普通の生活に戻れるのは時間がかかるな～と思い明け方まで情報収集していた。朝から食料を調達しに行った。
コンビニで思ったことはレトルト食品は、ほとんど残っていた。弁当、パンは全て売り切れ。レトルトは温めず食べても大丈夫だろうと思い購入した。でも食料品を買いに行ったのではなかった。
最大の目的は携帯充電を乾電池で…
残りの１個を偶然、購入することができた。その後、乾電池も店から消えて…つくづくソーラー充電池を買っておけばよかったと思った。
話は長くなったので地震で思ったことは携帯は充電できなければただの箱。ソーラー充電池が本当に必要だと思った。電気って本当にありがたいものだった。
北の国からで
黒板純「電気がない 電気がないなんて暮らせませんよ」
黒板五郎「電気がなくても暮らせます」
と言っていたのを思い出した
どちらの言葉も確かに言えるな～と思った。
今でも電気がきちんと来ているところは純の言葉
被災地の方からすると五郎さんの言葉も言いたいだろう
震災後ＬＥＤに変えたり夜間充電できる扇風機などを購入し
今年の夏は節電に頑張った夏だった
２ヶ月で平均３０％の節電だった。
原発再稼働、原発廃止問題がありますが、まず福島の原子力発電所の安全宣言を聞きたいですね