昨年パチとの決別を誓って

最初の一歩の儀式をしてから

パチによって作ってきた借金の返済が


まる12回。

約3年間かけて作ってきた借りは

今、約半分ちょっとにまで来れた。


それプラス有り金全てを
パチに注いできた事を考えると

パチで失った具体的な金額が出る。


今改めてその金額を目の前にして
やっぱり後悔は凄いけど


それ以上に一年間一度も借金を重ねる事なく

一度も滞らせる事無く支払いを全うできた。


この事実の方が凄くて。


なんか、すごい低次元な話してるかも。


でも比較対象は一年前の俺だから。
それを考えると、奇跡的なんだよ。


まだ半分以上は残ってるけどね。
一つ言える事は、


もしあの時禁パチを決断していなかったら

借金は倍になってた。

手持ちのお金も無かった事だろう。

身の回りにある生活用品は一段と
質の下がった物を使わされてただろうね。


先日さ、
カード会社からご案内のハガキが来たよ。
内容は借入枠拡大のご提案。

一年間一度も滞らせる事なく順調に
残債を減らしてきた俺にさ

これ以上の借入枠が必要だと思ったわけ?

たぶん違うよな。みんなも必死なんだよな。

一人の収入源が順調に抜け出す為の階段を
上がって行ってるんだもんな。

まずい、もう一回金使ってもらって
少しでも長く、長く
利息を払ってもらわないと。

ってさ。


子供の頃から、俺は貯金ができない子だった。

お小遣いを少しずつ貯めて
欲しいゲームを買う。

まわりの子たちが出来ていた事が
できなかった。

手元にあるお金はあるだけ使う。

ずっと先の大きな目標よりも
目先の小物を優先させてきた。

計画的に溜めて目に見えない過程を
地道に歩むという努力を

この歳にして
やっと少し理解できたのかもしれない。


もしあのままパチを続けてたら

きっとさ藁にもすがる思いで
ハガキの内容に食いついてただろう。


それを少し思い出させてくれた。


たぶんさ

ハガキの送り先は俺以外にも
何百人何千人とあって、

俺はその中のたったの一部だろうし…

その中からほんの数%の人が
ハガキに応えて
借入枠を増やしてくれるんだろう。

それだけヒットすればハガキ代の経費も
十分に元が取れて増収の効果が見込める
ものなんだろう。

俺は…悪いけど

その数%の中にはもう入れないし

少しでも借りたものを返すように
頑張るよ。

ハガキの趣旨と真逆ですまないけど


こんな誰かもわからない一個人の俺に

お金を貸して下さった事には感謝してる。


これから更に返済の頻度を上げて

一気に終わらせる。

少しでも早く卒業するよ。

だから、もう少しだけ待っててください。



今日一日を人間らしく。