この間、夜のおさんぽにひさしぶりにいきました。

いつものように、からころ下駄をならしながら
のんびり歩いていると
なんともきれいな羽に出会いました。

白く透きとおって、よくみると薄い緑色をおびています。

よくお散歩している人ならわかるかも。

今の時期、蝉の羽化しているとこが、あちこちでみられるのです。

しかも、ほんとうに、たった今、殻から抜け出ようとしているところは

本当に美しくて感動的です。

背中から、ゆっくりと抜け出て、
人間の赤ちゃんと同じように逆さまになって
頭から、ゆっくりゆっくり更にでてきて、
あぁ、、、もう落ちちゃうよ、、、って
いうところまで逆さまになると、
くるんと頭を上にして、さっきまで着ていた殻に必死につかまって
頭が上になります。

そのあいだにも、くるくると丸まっていった羽が
ゆっくり、ゆっくり広がって
らせんみたいなかたちから、のびてふんわりした羽になっていきます。

頭が上になってからは、羽がゆっくりと、ぴんとのびてきます。

そうして、だんだんと真っ白な、透明な羽衣みたいなものが立派な羽になって、
だんだんと蝉の茶色になっていきます。


ゆっくりゆっくりにみえるけれど
すごいはやさ…。

自分の力で自分を生む姿。
ものすごく美しくて、ものすごく感動しました。

そして、でてきたばかりの蝉の顔、すっごくかわいいのです。
めがくりくりっとしていて、ほんとうに天使みたい。

そんなふうに、日々、いろんなところで生命が誕生していて
それは、ほんとうに美しいことで、、、ただ、ただ感動してしまいました。

そして、この後、きっと更に強い身体になって、
つかまっていた殻から、手を放して飛んでいくんだろうなぁ…。

いっぱいいっぱい見つめてしまったけれど、
見せて頂いたお礼に、わたしも何か暖かい循環をしますと蝉に約束しました。

実は、見る前の日の、夜中、ぼ~っとしていたら、
蝉が羽化して羽になる様子をみたことがないのに、すごくビジョンが見えて
インスピレーションをいただいていたところでした。

そして、翌日、本当に羽化しているところが見られて、
さらにイメージが具体的になりました。
今、手掛けている、ある素晴らしい会社のホームページのお仕事や、
冬の個展に大きなつながりをもたらしてくれそうな気がします。

うまれること、そだつこと、すべてがおくりもの。
そして、それを受け取り、あらゆる存在に助けられながらも
自分で生まれて、自分で育っていくこと。

たくましく、美しいものを見せて頂いて、心から感謝です。


ありがとう。





ごみ拾いしてきました♪

あんまり人に言わなかったから予想はしてたけど

だれも来ませんでした。

「行かれないけど、雨が降りそうだから風邪ひかないようにね」って

友だちがメールをくれた

だいじょうぶな気がしていたけど

雷がなりはじめたので、

予定の17:00よりまえから始めて

雨が降ってから誰かがきたら、

「もう拾ったから、がんばらなくてもだいじょうぶだよ~」

って言おうと思ったけど、誰も来ませんでした。

一瞬、ひとりかぁ~、、、ってちょっと淋しく思ったけど

次の瞬間には、もうわくわくしてきた。

いつもこういう時は、思いがけない出会いがあったりする。



雨も降らないので、そのあともゴミを拾ってたら

荒川で投網をしつづけているおじさんにであいました。

おじさんは80歳。

だけど、ぜんぜんそう見えなくて

60代?50代くらいかな、、、って思えるくらい。

「今日も高校生と腕相撲してきたよ。勝ったら、ただでボートに乗せてやるって
言ったけど、だめだったね」といってわらった。



いろんな話をしていたら、わたしがすてきだなぁと思っていた

伝統工芸のお店があるんだけれど、そこの御主人のお父さんであり

たまに行っていたお店のおばさんのお父さんでもある、、、って

ことがわかりました。

地元での出会いは繋がり方が、なんだか近い距離でおもしろい。



誰かの釣りの後のゴミを拾ってたら、釣り針が軍手にささって、
とれなくなってしまいました。

とれなくて、とれなくて、そんなことをしていたら、

ちかくにいたおじさんが取ってくれようとしたんだけど

取れなくて、「だめだ、とれないよ」といって去っていった。


ぅーん。片方だけでやるしないかなぁ~、、、

はさみとかもってくればよかったな、、、

と思いつつ、もそもそしていたら、

「とれたかー?!」と、遠くから知らないおじさんがきた

、、、どうもちょっと遠くから

見ていたみたい。

おじさんの手には、なんとペンチが。

「こんなのすてたらあぶないなぁー」って

ぱちん!と切ってくれた。

「ありがとうございます」ってお礼をいったら、

にこっとしてどこかへいってしまった。



そうして思いだしたんだ。

旅をしてた時、こんなことの連続だった。

少しのお金しかないから

すこしの荷物しか持てないから

だれかがそれを感じて助けてくれたり

何かを分けてくれたんだ。

何もないから、すべてある、、、と感じたのは

そこにもあったんだ。



足りないから、欠けてるから

わけあって、つながっていく。

足りないことは、悪いことじゃないし

悲しいことじゃない。


自分自身も

ないことがはっきりしていると

誰かに一番して欲しいことを伝えたり

どうして欲しいのか

どうしたいのか

まっすぐ伝えること以外になかった。

成長していくことは大切だけど

それは、きっと完璧になることとは少し違う。



投網をしていたおじさんは、別れ際にいってくれた。


「人はね、顔をみればわかるよ。心の気持ちよさが

わかるよ。いつもね、笑顔でいればだいじょうぶ。

あんたは愛嬌がいいからだいじょうぶだよ。

なんかあってもね、家に帰って、あの野郎~!なんて

思っちゃだめだよ。病気になるからね。

笑顔でいればだいじょうぶ!

また、会おう!!」



おじさんと、お別れして、土手に座って

歌を歌って、それからお祈りをした。

ふさふさの緑のなかに寝ころんで

空をみた。

川沿いのみどりたちが、夕陽と風に優しく揺れていました。


何かを分け合うつもりが、
また、たくさんの贈りものを頂いてしまいました。

どうもありがとう。

沖縄でとてもお世話になった友人が素晴らしい企画をしています。

「いのちの饗宴」

説明するのは難しいので、ホームページをご覧になってください。

http://www.usaato.com/cele-one2005okinawa/index.html

友人は最初にあった時よりも、毎日、毎日、磨かれているような感じで
日々、ゆったりと優しい人になっている気がします。

わたしたちは、いつも未完成だけれど
その中で表現できる美しいものや
繋がっていく喜び、暖かく広がっていく素晴らしさを感じることは
できるし、そうしていく中で、お互いに成長しあっていけたら
それは、とても素敵なことだと思う。


たぶん世界はもっと、美しく、楽しくなるとおもう。
楽観はしすぎないけれど、悲観もしない。

沖縄に行く予定がある人、住んでいる人、友人がいる人、もしも、ぴんときたら
繋がっていきましょう。
先日、一緒にライブをした重松さんの今年の夏、東京では最後のライブのご紹介させていただきます。
(この後は、秋まで宮城・岡山・愛媛・福岡・熊本・大分・鹿児島・沖縄へライブツアーにでるそうです)

重松さんのピアノを聴いていると、いらないものが流れていくような、大切なことに気づかされるような、大きな光に包まれるような感じになって、ほんとうに気持ち良いです。

わたしも、よほどのことない限りは行くつもりで、今からすごーく楽しみにしてます。
会場でお会いできたらうれしいです。

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「森の音涼み」ライブ

8月21日(日)開場14:30 開演15:00(~16:30)
料金: 前売1500円、当日1700円
(ともに、冷たいお飲み物とスイカ付き)
※浴衣でご来場の方にはプレゼント付き
共演: 栗谷かずよ(フルート)
会場: オープン・ガーデン 「森のテラス」
東京都調布市若葉町1-32-13
tel: 03-3307-1987
http://www.moritera.com
チケットの販売: 森のテラス店頭、
もしくはピアノの重松にメールにてご予約ください
http://www.livingthings.org/contact
セミの鳴き声、入道雲、輝く樹々の緑.....。この暑い夏の夕刻の、小さな森に優
しく響くピアノとフルートの音。あなたも涼みに来ませんか。自然の音を紡ぐピ
アニスト重松壮一郎と、フルートの栗谷かずよが共演します。ジャンルを超越す
る音楽性の二人が、熱い即興演奏のセッション、アイルランド民謡調の曲、ジャ
ズスタンダード、ソロステージなどを繰り広げます。 会場のオープン・ガーデン
「森のテラス」は国分寺崖線(世田谷から立川まで続く崖地)の雑木林の中にあ
ります。なるべく木を切らずに、四季の自然を感じられるように建てた開放的な
施設です。とても素敵です!
写真:http://www.moritera.com/info/info.htm
明日は終戦記念日

おととしの、この日に、沖縄で歌手のCOCCOが、
「もしも歌が届いたら、ひとつでもゴミを拾ってね」
と、地元の沖縄で沖縄の子どもたちと一緒に
ライブを開いた。

COCCOの沖縄や環境や平和に対する強く深い思いがあっての
ライブで、日記に簡単に説明できるほどじゃないので
気になる方はビデオなどもでているので見てね。(素晴らしいよ。)

おととしの同じ頃、沖縄へひとり旅に出たい!って感じていた私の感覚の中のひとつに
も、なぜか「西表のゴミが拾いたい!」っていう思いがあった。

言葉に出来ない衝動と感覚があって、旅にでるのを少し不安に
思うこともあったけれど、そのビデオをみせて頂いて、とても力をもらった。

ただ単にごみを拾う、、、ということだけじゃなくて
上手く言えないけれどたぶんそのことを通して、土地も人も浄化されたり、つながったり、深まったりすることが、その時期、
必要だったのかな、、、と思う。

そして、旅に出てから4ケ月ほどたったある日、
絵を描いて、ひとりのときもあれば、色んな人との
時もあったけれどゴミを拾って、
色んな人に出会っていた去年の8月15日、
偶然、COCCOに出会わせて頂いた。


すごく透明な瞳をしていて、すごく優しく明るい感じの人でした。
最後に、良い旅を~!って大きな声で言って、手をふってくれました。

その頃のわたしは、心に透明になりきれない、ある思いと状況があったから
その透明な瞳がすごく、すごく輝いてみえた。

旅では大きな大きな力をもらって
旅が終わってから、濁った思いも状況も捨てる決心がついて、
今は、すっきりして、その分、凄いスピードで、色んなことが変化している。

好きな仕事をたくさんして
いい人にたくさん出会って
いいものをいっぱい頂いている。

もちろん旅でやりたかったことはそれだけじゃなくて、
ほかにもたくさんの出会いや経験をさせていただいた。

ごみ拾いは、特別なことじゃないし
地元でも、拾える時に拾ってる。
けど、ポイ捨てする人がいなければもっといいし、
昔はすてても、土に還るものだけだったこととか、
拾ったり、生活のなかで出たゴミを捨てた先にどうなるか、、、
っていう問題もいっぱいある。

もっと辿っていったら
わたしが生きてることで常にゴミもでてる。
環境も破壊してる。
完璧になんて、なんにもできていない。
できていないことの方が多くて
迷惑をいっぱいかけてる。
できることしかできていないし、
まだ足りていないところが山ほどある。

でも、ほんの少しだけ何かを分け合える気がする。

だから明日は、ごみ拾いをできれば一人じゃなくて誰かとしたいと思う。
終わったあとに、お話ししたり、絵を描いたり、楽器を持っている人は奏でたり
(あまり大きな音すぎると無理だとおもうけれど)できたらいいなあとおもう。

もし、よかったら、近くに住んでいる人や
お時間のある方は、一緒に拾いませんか?

東京都江東区南砂
葛西橋付近の荒川の川沿い(南砂側)で
17:00~始めます
南砂に背をむけて東大島にむかって、川沿いのごみをひろっていきます。

そのあと、平和のことや、知っていること、感じていることをシェアしたり
たのしくお話したり、奏でたり、描いたりしたいと思います。

“LOVE SONG FROM THE SOUTH OCEAN ”
って白い字で書いてあるピンクの
Tシャツを着て拾ってます。

はな歌が歌えて、楽しめるくらいにしかやらないので
たぶん拾うのは一時間くらいでおわります。

特別なことは何もしません。
自分のこと以外は何の責任もとれませんが
来て下さる方がもしも、いたら
一緒に感じて、考えて
楽しみたいと思います。


P,S
軍手はあったほうがいいよ
pic_0457.jpg
理由なんてなくて

ただ

息をする

息をするように

愛する


伝わるか
伝わらないかじゃなくて

本当に
心の底から思っていることを
伝えたのかどうか

、、、そのまえに

本当に
心の底にあるものを
みつめているのか

みつめて
しっかり感じて

伝わっても
伝わらなくても

表現しようと

心から思う



なるべく伝わるように努力はする

そのあとどうなるかなんて
わからない

怒らせたり
困らせたり
嫌われたりするかもしれない

それでもいい

もしかしたら
もっとよくなるかもしれない

とにかく
つたえる
ひょうげんする

どう思われてもいい

嘘をつくより
ずっとましだ
嘘ついてる暇なんてない

自分にも
相手にも

表現しつづけようとおもう

本当の気持ちを
心の底から


Mちゃんとお別れした後、北の丸公園を散歩して、その後、別の美術館へいって
ミュージアムショップで、岡本敏子さん(岡本太郎のパートナーであり、養女であった方。)追悼特集の最新号のarcを買った。

「カナリアが世界を変える」という対談の中にあった言葉。

「自分の声でなければ鳴けないんだもの。
カナリアがウグイスの声で鳴いたらおかしいでしょう?
でも、ウグイスが流行っていればウグイスの声で鳴こうっていう人がいっぱいいるのよ。今はそういう時代なの。
だからカナリアがか細い声でもいいから自分の声で一生懸命鳴いているってことがとっても貴重なのよ。
それがちゃんと世界を動かすのよ。」

自分の声で
自分の手で
自分の足で
自分の心で

そうしたうえで、

自分と他者
わたしとあなた、、、みたいな境界も
ふわ~っと超えていけたらいいなぁ。

という詩と日本画の展覧会を友人とふたりで見にいきました。

ずぅ~っと前から、会おうね、、、って言っていてやっと会えてうれしかったなぁ…
展覧会もなかなか素敵でした。

そのあと、ミエル というカフェにいきました。

ミエル、、、は、フランス語ではちみつの意味らしく

ミエル珈琲という、ほんの少しのバターが浮かんで
お好みでハチミツをいれてのむ珈琲をいただきました。

とてもこくのある珈琲がほんのりあまく、すこし香ばしい味に
なって、とてもやわらかい時間を過ごすことができました。

お店の中もなんだか落ちつく雰囲気で
お店の方もすごく丁寧で、ほんとうに心のこもった接客をしてくださいました。

たくさん、たくさんお話をして、たのしかったなぁ、、、。

絵も何枚か描いたりして、お互いの最近ことや、これからのことを話しました。

一緒にいったMちゃんはとても素敵な人で、某有名おもちゃ会社の企画のおしごとを
していたけれど、こんどは、日本で初めて始まる子どものための面白いお仕事の企画の
お仕事に転職するとのことでした。

前から、Mちゃんのやりたいことを聞いてたけれど、着々と進みたい方向に進んでいて
Mちゃんはとても力強くて、でもやわらかくもあり、とても素直な心もそのままで素敵でした。

話していると、なんだか幸せに笑いあえて、うれしい…。

シンプルなことを難しくしないで、そのままシンプルに伝えるのが好きだ、、、とか
でも、シンプルなことは、本当にそのまま本質が出るから、
難しくしないとごまかしがきかないから、
世の中では色んなことをわざと難しくしてしまうことが多いのかな、、、。
とか色んな話をした。

たとえば
「あいしてるよ」っていう言葉ひとつでも
裏に、だから愛してね。っていう気持ちや、
だから、ひとつ、よろしくね。、、、みたいな気持ちがあるのと、
ただ泉のように湧き出る
「あいしてる」は、その響きに雲泥の差がある。

だからこそ、ほんとうに単純な言葉や行動で伝えられることは
すごいことだと思うし、大切にしたい。

Mちゃんは、じつは物凄く頭がよくて、勉強もできる人、、、
でも、、、だからこそ、、かな、、、
とってもシンプルな人。

そんなMちゃんがだいすき。

まどみちおさんは天才だね-なんて、話もした。

たのしかったなぁ。また会う日が楽しみ。


去年の沖縄ひとり旅をきっかけに

ちいさな新聞に記事を連載させて頂いています。

タイトルは「沖縄ひとり旅日記」(そのままだ、、、)

それから、ハガキサイズくらいのイラストの連載もさせていただいて

昨日が締め切りでした。

今回は、vol.4  何もないけどすべてある  というタイトルで

久高島のことをかきました。

とても素晴らしい島です。


今日は昼間に庭の木の手入れをお手伝いしてくたくたになって

涼しくなってから、お仕事しました。

ファミレスで原稿を書く、、、っていうことをしてみたけど

やっぱり静かなカフェとか、図書館とかのほうがいいなぁ~って

思いました。

そのうち、おしごとのしやすい机を買おうかな、、、って

考え中。

わたしの友人たちは居心地のよい空間づくりが得意な人が多くて

自分だけじゃなくて、お友だちの部屋のおそうじや

模様替えもして、植物のことや、気の流れみたいなものも

みれちゃう人もいれば、

アート雑貨のお店みたいな

おしゃれなお部屋づくりをしている人もいたり

仕事場も兼ねて、すごくシンプルに素敵な暮らしをしている人もいる

わたしも、もーっと快適な空間づくりをしようと思う。

(って、友人に言ったら、え?あの何もない部屋?、、、っていわれた…。
なにもないけど、すべてある、、、、、、はず、、、。)