プリズム Labo** -2ページ目

俺たちフィギュアスケーター

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おバカ映画の代表格!

むずかしいこと抜きで笑える映画。

ライバル同士がペアを組み、

はじめはいがみ合い、まったく上手くいかないが、

最後には互いを認め合いすばらしい演技を行う。


ライバルペアの意地悪なところがベタだけど笑えるし、

北朝鮮ペアが登場したり、

笑いどころ満載。


ストレス解消にはもってこいの映画です。



★★★2/1



ペタしてね


ばかもの

ばかもの/絲山 秋子
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映画化されるということで、読んでみた。


絲山作品を読むのは初めて。

2週間前ぐらいに読んで、すぐに整理ができず、今まで頭の中で寝かせておいたのだが、

まだ感想がまとまっていない汗




何も考えず、欲望のままにセックスする二人。

突拍子もないやり方で、男を捨てていく女。

自分が何者なのか知ることを避けている優柔不断な男。

普通に世の中で生きていた二人が

それぞれにキズを負い、壁にぶち当たったり、

もがいて生きていくことになる。

そんな二人が再会して心からの結びつきを得る。


だれもが人生につまずくことは起こりえる。

ここに出てくる二人のように。

でも人間は生きていける。

じわじわと心のおくから染み出るようなやさしさを誰かからもらいながら。

つまずいたら人生は終わりではない。

それも生きているということ。

難しいかもしれないけど、やさしさを与えられる人間になれたらいいな。



強気な女性役は内田有紀さん、

男性役は成宮寛貴さんらしい。

原作だと、冒頭のセックスシーンが結構過激。

二人とも私のイメージではきれいな役者さんというイメージがあるので、

どこまでイメージを崩せられるのか。

楽しみです。



愛を読むひと

昨日、『愛を読むひと』の試写会に行ってきました。

(ネタバレありますので、ご了承の上ごらんください)



冒頭は15歳のマイケルと年上の女性ハンナとの大人の恋愛で話は進む。

思春期の男性にありがちな年上女性への憧れ、性への目覚め。

年上の女性の魅力に取り付かれ、毎日のように彼女の家へ行き、SEXする・・・。

次第に彼女に本を朗読することも愛を確かめ合う行為に加わった。

母親に間違われるほどの歳の差。

周囲の反対や妨害などで

きっと結ばれないだろう運命の悲恋を中心に話が進んでいくのか・・と

私はありがちなストーリーを想像した。


でも、ストーリーは思わぬ方向へ・・・。



ハンナは戦時中の罪に問われる。

彼女は秘密を守るため、不当な証言を受け入れる。

その彼女の秘密を知るのはただ一人、マイケル。

マイケルがその秘密を公にすれば、裁判は大きく変わり、

彼女の刑は間違いなく軽くなるはず。


不当な証言を受け入れることで重い刑になることは承知していただろうハンナが

そこまでして秘密を守りたかった、という気持ちを大事にしたいという思い・・

彼女の忌まわしい過去は人間として決して許すことができないという思い・・

いろんな思いが交差し、彼は結局、秘密を公にすることは出来なかった。

これで、マイケルの初恋は終わった・・かに見えたが、

やはり心にいるのはハンナ。


ハンナを救えなかったという後悔の思いからか、

マイケルは昔のように本を朗読し、テープにおさめてハンナに送り続ける。

愛し合ったときに読んでくれた本の数々を思い出すハンナ。

それはハンナの心を動かし、ある行動へと突き動かす・・・・




ハンナとマイケルが会ったとき、

ハンナは自分が守ってきたプライドを

いともかんたんに口にした。

しかし、マイケルは今まで抱いてきた苦悩を晴らすことはできない。


ラストに向かい、マイケルは心の整理を始める。

きっと気持ちが晴れないであろうが、

それは身寄りのないハンナの生きていた証や人間の歴史を

この世に受け継ぐ行為にも見えた。




久々のヒット映画です。

思い出すと泣けてきます。

とらえかたは観た人それぞれで、

私の感想や考えも日々変わっていくような、

そんな奥の深い映画です。

いろんな角度から考えられる丁寧な映画だと思います。



最後に

当たり前に本を読んで感動したり、

こうしてインターネットをして知識を広げたり

メールで人に思いをつたえることは、

とっても幸せなことなのだと思いました。

もっと大切にしなければいけないですね。




★★★★★



公式HP

『愛を読むひと』公式サイト





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