アルバム「愛は続けることに意味がある」(1993)5曲目。
作詞・作曲:井上ヨシマサ
編曲:ATOM
お好み焼きを食べに行こう、という内容の歌。
この歌詞は額面通りかそれとも何か裏の意味があるのか。エロく解釈しようと思ったらいくらでもできるけど。
それ言いだしたらなんでもエロくも、社会問題的にも勝手に解釈はできる。この歌はただ醤油ソースケチャップマヨネーズを楽しむだけの歌なのだろうか。
その前に、わざわざエロく解釈する必要があるのだろうか。少年隊の当時の立ち位置がよくわからないので何とも言えないが、1993年の少年隊のファンに向けてエロをにおわせる歌を届ける必要性があるのだろうかとふと思ってしまった。当時の少年隊はファンや世間に何を期待されていたのだろうか。既に獲得したファンへの定期公演(ライブやミュージカル)、定期通信的なもの(CD)か。あるいは個人の活動をそれぞれのファンが楽しみにしていたのか。
1985年のデビュー後キャッチーな王道なポップソングを出してきて、じょじょに少し大人っぽい楽曲にシフトしていく。歌詞ももて男や浮気男が登場はするけどジャニーズ・コードなのか直接的なエロさまでは歌い上げてはいないので、聴き手の妄想や解釈に委ねるあくまでもエレガントな路線でしあがるにとどまっているようには感じる。
80年代後半にバービーボーイズというちょっとおしゃれ風のバンド?がいて「目を閉じておいでよ」という曲が少し流行っていたのか耳にしたことがあった。その歌詞の内容のどエロさに気づいたのはその後もう何年も経ってからだった。子供にはわからないけどどエロい歌詞で大人の世界。子供にもすぐにわかっちゃうような直接的な歌詞だとつまらない。
昭和後期から平成初期ってほんとテレビも雑誌も歌も平気でエロかったと今になって思う。
小学生の時は目を閉じておいでよってだるまさんが転んだ的な歌なのかなあと思っていた。当時は歌詞を味わったり考えたりもしたこともなくぼんやりと聴いただけの単なる印象でしかないけど。
この「愛は続けることに意味がある」というアルバム、5曲目のお好み焼きまでは90年代感が強かったり、歌詞や歌唱に笑いが漏れたりしたものの、次の曲What is Love!からの3曲はなかなかいい曲が揃っている。