2019 1 4 晴

ずっと感じていた違和感

私が誰かを助けている
私が踏み台になる
私が我慢する

そんなこと
実は 一個人である私にできるのか?
できない

本当は
誰も 私に 助けてほしいと望んでもいないし
私は 誰の事も 助ける事なんて できない

助けてほしいと
傍にただ寄り添って わかってほしい と
満たされますように と
愛されたい と
そう望んでいるのは
ほかでもなく 私自身 
まわりにしてきたこと は
すべて
自分がされたいこと
頭では理解していたけれど
どこか
真の意味での 自己中 に なりきれなかった
それは
どこか
自分自身を信じきれていなかった
私 は 大丈夫 だと 信じきれていなかった から

今 目の前にひろがっている 
横たわっている  現実 を
自分が抱えている一面 である  
弱い部分
狡い部分
自己顕示欲の部分
そんな あまり直視したくないような
様々な部分 も 私 なんだと 

本当の意味で 
人を許していく のではなく
どんな私でも
私自身が 私 を 許していく
それが 本来の 赦す
なのかもしれないと

私は 目の前に横たわっている すべての 
問題 や 欲 や 狭い意味での自己中 なんかを
まぁ いっか
と 目の前に横たわっているすべて に
本来の場所に還し

私は 私の すべて を 赦し
私は 私の 本当に望むものを
望む人生を
望む イキザマ を
味わっていこう

私など いなくても
私以外のすべての存在たちは
絶対にこまらない
だって 大丈夫だから 当然だ
真に 信じてみよう

私は 私を信じて
すべての面を信じて
生きたいように生きることを
全力で赦し サポートしていこう
2018 12 31 晦日

連日 海を見続けた
海にも 様々な表情があって
私 自身をうつしている
不思議と そんな思いになった

まだ 私の奥深くにある水面には
不意に波紋が拡がり乱れるけれど
ふと
根本的な事を 失念していたことに
笑い と 目から鱗
なんだか 眼がひらいた

初心に還ろう

また私は 自身に枠を
視界に枠を 
そして 今見えている狭い世界から
より マシな物事を 選択することに心を砕き
何かしら 視点がずれていた

私には はなから 枠などない
誰にだって 枠などない

初心に還ろう

私は どう生きて
何を味わいたかったのか

無用なもの も 無意味なことも
ひとつもない
少しもなかった
すべてに感謝を

新しい年を
私は 何を従え 
どこに向かって すすむのか

幸せを追い求めて
幸せについて 考えすぎているとき が
幸せ から 一番遠いのかもしれない

自身の力 を 信じて
やりたいようにやってみる
自身の力 の範疇には勿論
たくさんの人や物事 の助け も 含まれている

結局は 
感謝
その一念
2018 12 21 晴雨

夜に降りだした雨
雨音も 変わらない
途中 激しく打ち付けて
前がみえなくなったり
キツくなったり ユルくなったりするだけで
何にも 変わらない
雨は ずっと ずっと 降り続ける
わかりきってること
BGM は
サカナクション の 僕と花

"僕が手をかざしたって振ったって 
 変わらないことばかりだから 
 いつも僕は目を閉じて 逃げてた 

 夜が手を伸ばしそっと引っ張って 
 何度も言おうとしてた言葉は
 歩き出した僕の言葉 
 それだった"

雨がすぎて
月の美しい夜に
いつか 歩き出す
2018 12 20 曇

雲の向こうにぼんやりと月の姿
ぼんやり
ただ ぼんやりとした月の夜

まるで 自分のよう
何の存在感も ない
何の必要性も ない

けれど
雲のむこうには
はっきりと
確実に存在している月がある

雲はいつかは霧散する
月は変わらずあり
ただ ただ 照らし続けている
世界のすべてを
ただ やわらかく 照らす

そうだ
いいこと 思いついた
うん
2018 12 18 曇晴

夕暮れ時の空が
あまりにも美しくて
そのグラデーションに 心がふるえた
ふと 死を思った
生きたくても 生きられない
死にたいのに 死にきれない
状況は 人の数だけ存在してて
それにかかわらず
ただ 夕暮れが美しくて
月の光が澄んでいて
なんとなく線香花火 したくなってたのに
やっぱり お月見にしてみたり
同じ空をみあげている人
どこかにいるのかもな

米津玄師 の Paper Flower が 流れてて

"言いたいことなんて そんなない
 想像より二人はくだらない
 白けた日々よ泡になれ ハレルヤ"

わからない事ばかりの世の中で
わかりあいたいと渇望しあいつつ
わかりあえる事はないのだという事だけが
わかっている
という 皮肉

paperflowerには命がない
模造品は どこまでも模造品なんだろうな