こんばんは。
久々に映画館まで出向きました✨

これも絶妙なタイミングで、まずこの映画のことを知ったのもいつものタブレットが謎の誤作動を起こしてこの映画が突然出てきたんです。
自粛中にもおうちで映画はしこたま観ていたのですが、

そろそろ映画館に行きたいと思った矢先でした。

ただ、上映スケジュールなどはチェックしてませんでした。
それで昨日突然ふと思い出したんです。

何故か今日行かなきゃという気になって仕事を片付けてすぐに上映館まで行ったらどうにか席にありつけて気がつきました。

本日最終日😲💦

ああ、だからなのね?😅
突然「行かなきゃ今日」って何故か思わされたの(笑)


ソンランの響き

これを単にボーイミーツボーイと思って観られることはオススメしません。
もっと、心の奥深く、誰もが知っているはずの「恋」のような感覚を感じてほしいからです。

全く生き方の違う男が二人出会いほんの数日の出来事。
自分の力では変えようもない運命のようなもの。
今を生きるために埋没していた魂の高潔さのようなもの。
それぞれの抱えていた孤独を垣間見、変えようとした先。

それを恋と呼ぶにはあまりにあわけなく、
そして気づくこともままならないほど儚い。
目の前にいない相手を想うこと。
それは間違いなく愛である。

作中で「くじに外れると愛に当たるよ」という台詞がとても印象的。

時代やイデオロギーに翻弄された国に生きる彼らのほんの数十時間の出来事。

過去は変えられない、

人がしあわせに生きるにはただ目の前の今を精一杯楽しむこと。

カーペディエム。

切なくて胸に刺さる映画です。