病や死は、

金持ちにも貧乏人にも等しく訪れるもの。
ただ差があるとしたら、
どこまでのケアを受けられるかというところ。


しかし、

「命乞いに金は無効だ」

と病の使者はいう。

もういい加減気づこうか?
もしかしたら万一あっても自分たちは最高の医療が受けられるから大丈夫だなんて政を司っている人たちは高を括ってはいまいかね?

どうして、手遅れになる前に動かないのか?


飛び出したカードが物語る。

隠者の逆位置…現在の状況

これから先は吊るされた男に裏カードが聖杯の9逆位置

導かれるものに女教皇の逆位置と審判


バランスを崩してる
淘汰されるべきと、弱いものを社会的に犠牲にしていくおつもりか?
国は人で作られている
国民を犠牲にして栄える国はないのだよ

もう、時間がない

時間も、
等しく与えられているものなの