丸々三日かかりました。
回復に😅

さすがに三日目は眠れなくなってくる(笑)
で、

ぼんやりしてたら、



手がタッチパネルに触れて何故かこの映画が出てきた。
あれ?
観たいと思ってて観たことのない映画???

横になりながら観ていくと、
どんどん面白くなってくる。

私の映画の楽しみ方の一つは、

ストーリーの先を想像して推測すること。
この作品は比較的推察しやすいストーリーであった。

けど特筆すべきはそこではなく、

この作品においては最後の不可解さ。
ここ、

このある意味ハッピーエンドにも見えるこの場面に、
私はなんとも言えない違和感というのか、

怖さすら感じてしまった。

これから観る方のために詳しくは書かないが、
是非とも観てみて貰いたい。

そこではじめて、
私がこの映画を観るように仕向けられた意味を知る。

同じ肉の器を有したとして、

中に宿った魂は唯一無二のオリジナルであるはずではないのかと。

私に見せたかったのはそこなのね?
もしもクローンが出来たとして、

私はそのクローンそれぞれにそれぞれのバックグラウンドや個性が現れるものではないかと思っている。

宿った魂はそれぞれにそれぞれなのだと、

私的には思っている。

何が真で、

何が偽なのか?

同じ姿をしていたらどう見つけることができようか?

どちらがエイリアンで、

どちらが地球人?

いやもしかしたら、

誰一人地球人なんて居やしないのかもしれない。

トロイの木馬のように、

古典的な擬態のような底知れぬ怖さがなんとも言えない不快感みたいな、気づかないくらいのサイレントホラーのような癖を感じてもう一度観てみたい話でした。