佐々木希さん演じる母親や周りの大人たちに,前半は腹立たしく,もやもやイヤ~な気持ちになるのと対照的に,永作博美さん演じる,焙煎珈琲店を経営する単身女性の凛とした姿に惚れ惚れします。
ストーリーは,途中,子ども2人を含む4人で楽しく過ごすところは,本当に「良かったね」と思えて,気持ちのいい時間帯でした。
その後はまた別離があり最後にはまた再会?そのあたりの展開は,悲しいような,よく理解できないような,ちょっと中途半端な感じがする展開でした。
そもそも父に執着する主人公の気持ち自体に感情移入できなかったので…。
また,「悪い人」がたくさん出てきたところが私の好みに合わないところでした。私は基本的に性善説派なので,悪人であっても人情は感じたいのですが,この映画の中では悪人が悪人のまま救いがない,というところが,嫌な感じでした。
船小屋を改装した,海辺の珈琲店の風景は,美しくて,心が洗われます。

そして,美味しい珈琲が飲みたくなります。
