おはようございます

今朝は2℃。
このくらいだと暖かく感じてきたこの頃。
寒さに慣れるってのは
ある意味楽ですね

とはいえ。
しつこく続く
「極寒ラウンドシリーズ」(笑)。
寒さはもちろん苦手
なのですが、

暑さの方がもっと苦手



とはいえ、ゴルフって自然がステージだから
年間通じると、
超ベストコンディション!
って事の方が
実は、稀ですよね。
暑かったり
寒かったり
風が強かったり
雨に降られたり
ラウンドはけっこう
イレギュラーの繰り返し。
騒いでも仕方なし。。。
事前には思い切り騒ぎますが

、、と私が
割り切って考えてしまうのには
幼少期に理由があるからかな、と
最近思うようになりました。
幼少期から
私が携わっていた運動は
屋内とはいえ裸足です

幼い頃から、毎日早朝、
自転車🚲で15分の場所にある
練習場に通っていました。
祖母が毎日一緒に行ってくれましたが、
真冬の凍てつく気候でも、
本人は、老人なのに
寒い!とか一言も
絶対弱音を吐かない気丈な人でした

そんな祖母の背中を見ながら、
毎朝通っていました。
雪
が降った日は、

自転車を手押ししながら通いました。
ある日。
手押しでバランスを崩し転んだ私。
チャリンコごと
雪
に埋もれてしまって


足先や手の感覚がなくなってしまい
その場で泣きじゃくる私
に、

喝
を入れ、置いていく位の

祖母は厳しい人でした。
同じく厳しい父が思わず同情するくらい。
可愛い孫じゃぞ!こっちは!

弱音を吐いても
騒いでも無駄だな、という
割り切った考えを
育んだのはきっとこの頃です(笑)。
昭和ですね。。

練習場に行けば行ったで、
当時にして築70年以上の建物。
建てつけが古過ぎて
もはや閉まらない窓や扉(笑)!

隙間風が吹くというよりは、
風も冷気もそのまま

外で練習しているようなものでした

しかしながら。
寒い方が辛くないな、と思うのは、
最初こそ凍えるような寒さでも、
動けば動くほど
身体が暖かくなる





逆に夏場の方が過酷でした

昭和のスポ根時代で、水を飲むな!的指導。
慣れて来ると、身体が渇きを自覚しづらくなり、
今私が脱水症状に陥りがちなのは
この時の体験が関係してます。
こればかりは悪しき慣習だったと断言できます。
だから、今でも同じ「辛い」経験でも
耐性が強いのは
「暑さ」よりも
「寒さ」の方かな。
なので。
夏場は国内ではほとんど
日中ラウンドをやりません。
アーリーバードのみ

今思うに、
寒さで今までいつが
1番辛かったか?
と言えば、
間違いなく、
幼少期、自転車で雪の中、
泣きじゃくって
いたあの頃です。

あの頃が私の
ワースト極寒体験(笑)
あの頃に比べれば、
極寒ラウンドでも
直前までコースにぬくぬくと車で行けるし、
極暖ヒートテックもあるし、
厳しいおばあちゃん(笑)もいない!
ただただ
ラウンドが楽しい

良好コンディションラウンドに
感謝する

なんて有り難いこと



だから。
私のあの幼少期の辛い経験は
かけがえのない財産
なんです。

今は天国に旅立ってしまった
おばあちゃん。
とにかく逃げを許してくれなかった。
厳しかったけど、温かかった。
孫をただ猫可愛がりせず、
本当の愛情を注いでくれた

私に大きな財産を残してくれた祖母に
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
極寒ラウンドになると必ず思い出す
祖母との真冬の想い出です
