おはようございます

すっかり日常のONモードに戻って
しまいましたが、
この年末年始の合宿&連休連チャンラウンド
でいろいろ学びや気づきがありました

中でも、
安定したゴルフ&一定のリズムラウンド
が若干でもできたのは、
大きな収穫
でした


良くも悪くも学生時代のアスリートの
時の闘い方が反映されているなーと
つくづく思ったものです

私は某対人競技のアスリート時代は、
圧倒的な力で相手をねじ伏せるタイプでは
ありませんでした。
どちらかというと、
いかに自身のペースを保ち、
自分の力が最大限に発揮できるよう
自身との闘いを重んじる
プレーヤーでした

自分のペースで試合をしていれば、
そのうち、
息巻いた相手が勝手にこけて
スキが生まれてそこを突く、
というタイプの闘い方でした

よく言えば、粘るタイプ

悪く言えば、セコいタイプ。。

対人競技なので、
対戦相手の癖やタイプを攻略する
選手も多く、
私なども得意パターンを研究され、
封じ込められたりしましたが。。
一方の私は、
対人競技ながら、
相手を攻略するよりも、
自分のペースを保つことに
心血を注ぐやり方に徹しました

相手のタイプは十人十色。
相手に合わせた試合をする時点で
そこで負けた気がしていました

結局、私が行き着いた考えは
「相手」と闘っている以上は
その試合を制せれない

という事でした。
よくボクシングなどの対人競技で
試合前に相手を威嚇したり、
過剰に雄叫びを上げている選手を見ると、
番組を盛り上げる為の
パフォーマンスもあるとは思いますが、
ああ、ああやって相手を
必要以上に意識するがあまり
己の恐怖心を
打ち消そうとしているのだな、
本当は怖くて怖くてたまらないのだな、
と思ってしまいます。
一方で。
相手を異常に意識するよりも
マイペースで、
対戦前に淡々と黙々と練習し、
静かなる闘志
を内に秘め、

己と向き合うタイプの方が
力を発揮していたりもします

〇〇さんには負けたくない!ではなく、
自分自身の中にある恐怖心や不安、
プレッシャーを乗り越えた人にこそ
勝機がある気がします

当時の私は
ヤバい、勝てないかも
と感じた時は、

どうしたらこの人に勝てるか?
を考えるより、
とりあえず凌いで凌ぎまくって
負けない試合
に徹することで勝機が訪れて
いたような気がします

先般の合宿では、
そんな当時の経験や思いが
蘇ってきたラウンドでした

例えばその❶
合宿中日のお正月。
空いてるペースの中、
先行組がゆるゆるプレーでことごとく
メンタル的に影響があったラウンド



また、砲台グリーンや
バンカーのしっかり効いたコースに
視覚的にも影響を受け。。

勝手に自身のペースを乱してしまい、
スイングリズムも何もあったもんじゃなく
打ち急ぎ
、

ミスショットを頻発してしまい、
イレギュラーの時ほど
一定のリズム打法の重要性を痛感



勝手に自分で転んで
自分のゴルフができなかったのです

この反省は、
一定のリズムをキープする事で
ぜひ克服しよう!と誓いました

例えばその❷
合宿最終日風速8mの強風

比較的まだ風も弱かった午前は、
先行組の飛ばし屋さんがかなり
飛距離を稼いでいましたが、
強風
モードになると一転




たちまちOB祭り

5発連続でティーショット打ち直しの人も
いるくらいの酷い風



飛ばすと大怪我するラウンドなのは
分かってしまったので、
飛距離を出さない、
いつもの自分にシフト(^▽^;)
ぞうきん絞り打法も、
ゆる絞り打法に変更!(笑)。

飛ばさないゴルフに徹し、
強風の中、
好プレーはなかったものの、
どうにかトリ以上を出さずに済んだのは
今の私の実力からすれば快挙に近い
出来事だったと思います。
これで、今の自分の闘いパターンが
自覚できたような気がします

もちろん、
私のようなレベルの者は
まだまだ&もっともっと
攻めるゴルフを
追求していくべき



ですが、
必要以上に自信を失わないためにも、
「負けない」ゴルフを
私は時に選んでいくのかもしれないな

そう感じた合宿でもありました
