チェンマイゴルフ合宿記。

やっと最後の投稿になります。。汗汗汗

 

夏季休暇にチェンマイゴルフ旅行を決めたのは、約7か月前。

酷暑・猛暑の日本国内にもはや「避暑地」という場はなかろうと、海外逃亡を図ることに。

 

特典航空券がまだ空いていたのと、

事前に色々なゴルファーさんのブログを見たり

調べているとタイのゴルフ環境がよさそうなので決めました。

 

バンコク・サムイ・プーケット・パタヤ・・・とタイでもさまざまな候補地があるなか、

唯一、北のほうに位置するチェンマイに。

 

とはいえ、灼熱の地・タイ晴れ晴れ晴れ

日本の異常な酷暑とそう変わらまい、という

覚悟を抱えつつも、

高原立地であるチェンマイにささやかな望みを託して出かけたのでした。

 

余談ですが、

チェンマイといえば、私がまだサラリーウーマンだった15年以上も前、

当時の女性誌で「女子旅特集」として、チェンマイが取り上げられること全盛でした。

大都会のバンコックよりもどこか素朴でのどかでそれでいておしゃれなカフェやショップも多くて。

いわゆる女子ウケなキーワード満載で、ドキドキドキドキ

ゆったりとした休日が過ごせると大人気だった様子。音譜

 

当時、いいな〜、いつかは私も。。。

と旅の候補地に挙げていたものです。(若かった、あのころ・・・)照れ

 

それが、初チェンマイが「ゴルフ」メインで行くことになるとはあせる

あの頃の私は想像だにしていませんでしたでしょう・・・。ははは。( ̄▽ ̄)汗汗

 

さて、今回のチェンマイゴルフ合宿

果たして正解だったのか?

 

 

大正解&大満足!でした。

その理由は。

①日本の夏に比べ、湿度が低く涼しい

 

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・気温

市街地は盆地であるもののゴルフ場がある場所は山岳地帯が多いので、街中より断然涼しい。(といっても街中も東京のど真ん中に比べたら辛くない)

・湿度

雨季というのも手伝い、そこまで酷暑でなく、なんといっても湿度の低さ。朝は日本同様、気温が28~30度くらいになるのだが、湿度が日本が90%以上なのに対し、チェンマイは70%台

この20%の差は、3~4時間ラウンドする身としては気温3度の差より大きいと私は思う。

炎天下も困りものだが、ゴルファーにとっては湿気も大きな問題。

高原ならではの風が心地よく、汗も蒸発しやすくプレーがとても快適だった

・雨

雨季なので当然覚悟していた雨にも降られたが、滞在中に限ってはやられたー!!!雨雨雨という豪雨・土砂降りにも遭わなかった。

湿気が少ないので、日本より不快指数は圧倒的に低い滞在中・6ラウンドとも気候で不快な思いをすることがなかった。

②施設が快適◎

施設が快適であるか否か。

人にもよるが、この要素は私にとっては大きい。

 

下の写真のような立派なロッカールームでなくてももちろんOKだが

(下はアルパインゴルフリゾートチェンマイ)

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最低限の清潔感快適さはほしい。

今回は、会員メンバーも所属するゴルフ施設なので、問題ないと思っていたけど、

予想を上回る快適さで本当によかった。

 

今回行った6施設はどこのゴルフ場も施設がきれいで清潔で、満足だった。

お風呂はないものの、掃除の行き届いたシャワールーム、日本のように個室式ではないが、使いやすいメークルームなども十分だった。

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日本のゴージャス・完璧なクラブに慣れていたら、海外の施設が気になるところでしたが、今回どこも遜色なく、

ラウンド後もすっきり爽快だった。

③キャディさんのホスピタリティが高い

当然かもしれませんが、キャディさんは常にプレイヤーの目線で動いてくれました。

 

全体の進行も目配りしながらも、「早く行きますよ~」とかの促しは一切なく、

ロストボールは、見つかるまで探してくれました照れ

日本では完全に諦めるレベルの草むらや、水の中でもほぼすべて探し出し、拾ってくれるのです。

 

キャディさんの雰囲気やキャラクターは、もちろんパーソナリティやゴルフ場によってまちまち。

 

フルーツをカットして差し出してくれる美人キャディさんもいればドキドキ

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的確・適切にコースを細かく指南してくれるキャディさんも。合格

 

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ベテランのキャディさんは本当に頼もしく、

ラウンド中ずーっと続く、温かい励まし(笑)とアドバイスがうれしい限りだったラブラブ

 

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ふだんセルフプレーに慣れているので、

当初は1人に1名のキャディさんがつくシステムに、

1人1台のカート

(手引きも選べますが、手引きのみのゴルフ場は今回なく、すべてカートOKでした!)

正直なところ、わずらわしいな、と斜に構えていましたが、経験してみると。

 

さすが微笑みの国・サービス精神旺盛なタイの国。

人情味あふれるさまにほっとリラックス。

終始とても楽しくプレーができ、

海外ラウンドの良き思い出となっています。ニコニコ

 

日本のキャディさんを経験したことがないので、比較はできませんが、

レベルも低い?と思ったところはなく、

(中には、コース図を見せて私に判断させるシーンもありましたが・・・)

適度なアドバイスでみんな一生懸命ゲストのために尽くしてくれました。

④コースのクオリティが高い

私なぞが寸評できる立場ではないのですが、

日本のコースと比べて難易度は断然上。

 

ハザードに悩まされなかった平坦なホールはほぼ記憶にありません。

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こういったフラットそうなフェアウエイも、

よーく見れば、うねうねとアンジュレーションが施され。

 

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ふだんのコント―ロールのないショットがどれだけ恨めしかったことか。。。

 

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深々としたラフ、かったい野芝など思うようにクラブが抜けてくれない思いを

したこと何十回。

 

一方、コースは全体的に難しいだけなく、

よく手入れされており、メンテナンスもされていました。

 

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眺めや景観がよいところが多く、とても気持ちよくプレーさせてもらいました。

 

⑤総合的にコスパが高い

これに尽きますかね。結局。

 

○プレー代について

私はまだ日本、シンガポール、今回のチェンマイでしか

海外ゴルフ場の経験はないですが、

これだけ「快適・安心・楽しく」ゴルフができたクオリティに対するかかった費用、

という意味でゴルフinチェンマイはコスパが高かったように思います。

 

今回は、地元の旅行エージェントチェンマイハッピーツアーの手配に依頼し、送迎もお願いしたので、そのフィーも入っていますが、

 

訪れた6つのゴルフ場のうち、

 
1番安いゴルフ場で
 
4,900Bプレーフィー・キャディーフィー・送迎)+1,500B(カートフィー)=6,400B
(2名合計料金)
 
1名約10,000円。
 
1番高いゴルフ場で
 
・6,280B(プレー・キャディー・送迎)+1,600B(カート)=7,880B (2名合計料金)
 
1名約13,000円。
 
日本でビジターでプレーするのに比べ若干安いくらいの価格なので、
昼食抜きを考えると、これをリーズナブル!とは言い切れないかもしれませんが、
初めての場所で、行き帰りの送迎ありのラクチン状態&快適な環境でこの価格はよかったと思います。
 
キャディさんへのチップは毎回300パーツは別途かかって来ますが。
 

○ホテル代について 

また、チェンマイは5つ星ホテルでもバンコクやプーケットに比べると、いくぶんリーズナブル。
 
今回のシャングリラホテルも香港などに比べたらクラブフロアのホライゾンクラブでも、比較的リーズナブルでした。
もちろん往復の飛行機代などを加味すると、変わってきます。
私の海外旅行はいつも、往復の飛行機代はタダ(特典航空券でビジネスクラス必須)!からスタートしているので、事情が変わって来ますが・・。
 
次回は、ゴルフ場滞在にトライしたいと思うので、
その分「送迎」と「ホテル代」がお得になるはずですニヤリ
 
□飛行機代+ホテル代+プレーフィー。のほどほどのコストバランス
□ゴルフ場のグレード、クラブハウスの質、キャディさんのホスピタリティー
□滞在する場所(ゴルフ場併設ホテル)も期待できる
□気候が辛くない
□移動時間がそんなにかからない
□非日常感・リゾート感を満喫できる
 
という条件をクリアするチェンマイって、
実はゴルフを楽しむに費用対効果高いのではないかなっニコニコ
というのが今回の率直な感想です。
 
チェンマイ。
すっごく良かったです!
きっと近いうちにリピートしそうな気がします照れ
 
チェンマイゴルフ合宿記
~おしまい~