きんたんのブログ

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目には見えねど どこか優しい。 通り過ぎれば かすかに薫る。 そんなブログでありたい。



 
Amebaでブログを始めよう!

 

本当に久しぶりなブログで戸惑う私。

みなさんにおかれましては

お変わりないでしょうか?

 

私は一昨年、還暦を迎えるのを機に仕事を辞めて、

去年、今年と無職で過ごしていて

小さな人生の転換期かなと。

 

これまでは仕事で目が疲れて

出来なかった本を読むという行為。

それから解放されて無茶苦茶読んだり、

日本の戦前戦後の歴史を見たり調べたりと…。

 

ドライブは相変わらず生活の一部なのでしていたけれど、

コロナ蔓延以降は生活必需品を買う以外は籠城気味。

今年は例年よりも暖かく、

早めの桜の開花を味わっていたところからの自粛。

今は非常事態宣言も解除されわりとフリーになってきたけれど、

まだ越境はできないので瀬戸内海で気分転換。

 

ブログを休んでいる間、数人の方からメッセージを頂いた。

大変ありがたく思い読ませてもらい、

懐かしく思いながら返事をした。

仕事を辞めて何か一つ新しいことを…

というのでインスタグラムを始めたのだ。

一般的にはフェイスブックやツイッターとを

一緒にやっている人が多いのだけれど、

私はインスタグラムだけ。

 

メッセージ頂いた人にはインスタを案内した。

見てもらえようともらえまいとどちらでもいい。

見るのにも面倒なこともあるし…。

もしもインスタグラムのアカウントをお持ちなら

どうぞ覗いてみてね。

サーチ検索で goemonkintan でやってるので。

 

5月初旬 鉢に咲いたスズラン かなり株が増えた笑い泣きラブラブ

自粛中…車で森林浴しに出かけたところ 新緑が清々しかった照れ

自粛解除後 車を少し走らせて瀬戸内海まで

 

 

まだまだ閉塞感の漂う世の中だけど、

解放感に浸れるのは本当に少しずつでいいと思う。

自粛の反動がありそうだけど、

そこは日本人の民度の高さを信じたい気がする。

実はこの日、海水浴場で既に泳いでいた男女の中学生がいた。

その子たちを見て、

「学校にも行けずクラブもできず

季節だけが変わっていったんだろうなぁ・・・。

でも泳ぐにはまだ早いぜ…まだ5月じゃんびっくりあせる」と。

 

1年で1番いい季節をずっと家で籠城していて、

外に出ると急に初夏の陽射し晴れ

久しぶりの外の空気を満喫していたら、もう梅雨入り~ガーン汗

身体にはくれぐれも気を付けないと・・・ね。

 

 

3月2日の朝、起きてふと外を見たらかなり天気はよさそうだった。

何の下調べもしていないが場所だけは頭にインプット済みビックリマーク

ちょっとばかり遠いけど目的地は四国クラッカー

 

途中の昼ご飯や休憩を考えると滞在時間は2時間そこそこかなぁ。

まぁ、それでも昨年あたりから行きたかった場所なので、

取り敢えずガソリンを満タンにして出掛けてみた爆  笑

やはり巨大建造物の造形は美しい…といつも思う。

どれが何橋だったか名称すらすっかり忘れてしまっているけれど笑い泣き

何回通ってもこの斜張橋が一番好きだ。

開通して30年以上が経ったのに、通る度、この連なった機能美には感動させられる。

 

ほぼ迷うこともなく到着したけど駐車場のキャパが小さいのなんのってあせる

あれだけインスタで知名度アップしたのに…。

目的地近くの駐車場を探しがしながらウロウロ。

ちょうど駐車場から1台出てきたところに入れ替わりに入れた。

 

目的地はここですビックリマークここビックリマーク

父母ケ浜(ちちぶがはま)と言うところ。

普段、島根の広くて長い海岸は見ているけど、

穏やかな内海の入り江でこんなだだっ広い砂浜があることに超ビックリしたびっくりあせる

超遠浅なので少し潮が引いたらますます広くなる。

サッカーグランドが何個も入るはず。

ここは瀬戸内海に沈む夕陽が美しく、夕刻の凪の時に

遠浅の浜に残された水面に映し出される風景が

「インスタ映えする」ってことで一躍有名になった海岸。

この日の私達は夕刻までは居られない上にかなり風もあった。

それでもこんな人達がいた。

左側は学生達の被写体。それを覗きこんで写そうとしている見知らぬ家族客達(笑)。

風さえなければあの学生被写体は水面にきれいに写る筈だった。

無風状態で適度に潮が引く夕暮れからが勝負のようだ。

(下の写真は三豊市観光協会のものをお借りしました)

「三豊市」の画像検索結果

きれい過ぎるでしょ!? こうなるともう奇跡に近いグラサン

 

それにしても本当に遠すぎるくらいの遠浅だ。ほぼ干潟かも知れない。

ふと頭に過ったのは、

「夏に泳ぎに来たい!! いやいやちょっと待てよ…えっ

これだけ波打ち際が遠ければ浜から海に辿り着くまでに疲れるなガーン

みたいな想像汗 喉が渇いたからって気軽に浜へ帰れそうもないもの。

インスタ映えのする画像はまたのお楽しみ。

今回は取り敢えずの下見と言うことで、またの機会にチャレンジする所存でございます!

後にいろいろ調べたら、

この近くにもっと興味深い場所があったのでそこへも足を延ばしたいと。

 

 

帰りはゆっくりと讃岐富士を見ながら。どこにでも「○○富士」はあるもので…。

 高速道の標識はかなり好き照れ

特に緑色の標識を見ると安心できる~爆  笑 信号がないのが一番だね。

いつも旅(ロングドライブ)の終わる頃には一抹の寂しさがある。

旅の感動が大きければ大きかったほど。

だぁ―――笑い泣き!!!!! もう広島県内(尾道市)に入っちゃった。

夕陽が傾くに連れ心の中にも長い影が落ちて行くのであった(笑)。

 

次はきれいな水の湧く不思議な場所に行ったことでも載せようっと!

 

 

 

長い長い沈黙の後

さてさて何から書こうか…

いろいろと迷いが生じるので

沈黙の間の画像などを少し…。

 

 

何度これに癒された事か(笑)・

新年は山陰の海岸へ通っていた。

富士山に似た浅利富士を背景に

巨大風力発電機がゆっくり回る姿に心癒されて。

ここ最近では一番好きな場所かも知れない。

日が沈む前には家路へと急がなくては

片道2時間はたっぷりかかるから。

 

2014年に買った車は、

66666㎞もこの前踏破してしまった。

通勤は1日12km走るだけなので

どれだけ土日祝に走ってるんだって話(笑)。

 

冬の浜辺もいいもの。

砂煙か波しぶきか分からないけれど

白っぽく霞んでいるのも許せる。

分厚い雲から急に陽射しが戻ってきた。

 

この日は寒くて時折の雨のような霙のような天気だった。

広島県山間部の不思議な木の森。

名前はテングシデ。

元々はイヌシデという木だが、

突然変異でこの独特な幹の形をしてるとか。

ここの谷にだけ100本群生している。

ちょっと迷いの森っぽい。

テングシデ(天狗シデ)なので天狗が待っていそうな感じもする(笑)。

友人に見せたら天狗よりも魔女が出てきそうだと…(笑)。

 

 

去年も行ったけれど今年もここはどうしても行きたかった!

午前は曇り、午後は晴れと言う予報を信じて家を出発。

浜田市に入って昼食を食べていたら狐の嫁入りが…。

でもその後、雲がどんどん流れて陽射しが返ってきた。

日本水仙の爽やかで甘い香りに包まれて至福のひと時。

この水仙はどれだけの人を幸せにするんだろう。

毎年、地域の方が少しずつ水仙株を植えての丘を広げている。

日本水仙の季節の12~2月の土日祝は、

地域の老人会の人々が駐車場や道路の誘導をやっている。

ここは…タダです。

お金を払ってでも見たくなる景色だと思うけど。

本当に頭が下がります。

これがお気に入りのショットです。

母に引き伸ばしてあげたら喜んでくれた。

 

啓蟄はとっくに過ぎ、桜の季節も過ぎ去り辺りは春爛漫!?

しかしまだまだ寒暖の差は厳しいと思われるので

どうぞ、このブログをご覧になった方は

くれぐれもお身体には気をつけて。

 

 

 

 

ー先週の事ー

 

 

相棒と青い空に誘われて

ちょっと県北までドライブに行ってきた。

少し気にかかっていたのは大銀杏。

朝晩はすっかり冷え込んできた今日この頃。

黄色くなっているのかいないのか…さて。

 

どうやらまだ黄緑色だけど黄色になったところもチラホラ。

去年ここに来た時には葉は既になく、この辺一帯は黄色の絨毯だった。

 

よくぞこんな大きな銀杏が雷にも遭わず生きていてくれるものだと感心。

これは筒賀の大銀杏

大歳神社の境内にそびえ立つ高さ48メートル、周囲8.2メートルの巨樹。

推定樹齢1100年以上と言われている。県の天然記念物にも指定されている。

 

そこら辺のものを包み込むような大きさと言うか安心感と言うか…

まだまだ生命力を感じる大銀杏。

少し離れて大きさを見てみた。

秋の陽に照らされてキラキラとした葉がザワザワ言っていた。

横に広がった枝はユッサユッサしていたなぁ。

ちょうど車が通ったので撮ってみた。

車もさることながら、家も神社さえも小さく感じてしまうほどの迫力。

 

神社の後ろにある2本の銀杏もかなり大きくて高さもあるが、

あの3本合わせたくらいの大きさだから…。

 

幟がたくさん立っていたけど、秋祭りが近いのかな。

(それにしても電線が多い)

秋の日の1枚って感じがよいかも知れない。

大きいって…なぜか安心感がある。

秋の陽に照らされてキラキラとしていた大銀杏が印象的だった。

 

昼ご飯はどうしようかと悩んだ。

天気もいいことだしお店じゃなくって外で食べることに。

久々のピクニック気分だった。

小さなダムにある東屋で…。

澄み渡る空に流れる雲。

遠い山は青いけれど目の前には確実に秋がある。

紅葉や銀杏が散ればすぐすぐ冬なんだなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の3月末で廃線になった三江線。

かつて広島県三次市と島根県江津市を結んでいた。

 

10月13日土曜日に石見海浜公園のケビンに泊まり

キャンプ道具の試運転をした。

翌14日は天気にも恵まれた。

 

帰り道を思案していたのだが、

浜田から江津まで行き、

久々に三江線のように江の川に沿って帰ることにした。

電車が通らなくなった線路は錆ついて既に荒れていた。

立入禁止の立札が無機質な感じで物悲しい。

電車だけがそこになく、

線路だけがそのままだったことがなおさら…。

 

島根県からいよいよ広島県に帰ってきた。

とっくにお昼も過ぎたし、

川の駅でお昼ご飯を食べることにした。

 

川の駅のレストラン(食堂)はまだ忙しそうで、

「大広間の方でもお食事ができますよ。」と通されて、

そこで目にしたのが泣景色のポスターだった。

ひと目で三江線だと分かった。

思わず近づいて読んでみたら…ちょっとグッときたえーんあせる

 

なのでちょっと読んでほしくなったので書き込んでみた。

※句読点等、全て原文のままです

 

ー泣景色ー

 

瀬戸内海と日本海を分ける壁のように連なる、中国山地。

しかし山の稜線は、北の鋭角な山々と比べてなだらかだ。

圧倒的スケールの中にも優しさを感じるのはそのせいかもしれない。

車中で地元のおばちゃんが話しかけてきてくれた。

ところどころ方言がわからないけれど、それが楽しい。

小さなふれあいが、山の雄大さと相まって胸に迫る。

人から距離をあけようと思って旅に出たのに、人の優しさに癒されるなんて。

気が付くと、車窓から見える深い緑が、涙で滲んでいた。

 

(この画像は私が写したものです笑い泣き)

 

 

 

 

家で夜の9時前と言ったらまだまだ宵の口。

 

しかし、ここは海浜公園のケビンの中。

したい事、やりたい事がある訳でなく、

遊び道具がある訳でもなく、

ただボ―――ッとしたくて来ただけだものね。

 

 

小さなケビンに娘と私の2人だけ。

仕方ないシュラフ(寝袋)にでも入ろうか…

いやいやその前に

少し温かい飲み物がほしくなったので私はコーヒーコーヒー

娘と言えば…

さっき寄ったセブンでBEERなんぞ買っとるわあせる

肌寒いのにビールなんてよく飲むわ!

一体誰に似たんだろうえー!?と思うけど、

娘は呆れるほどアルコールに強い爆弾

 

まぁ、お互い至福の時間を経て、

トイレにも行っていよいよシュラフの中へ…。

娘はビールのせいか少し暑いと言うが、

私は少し暖かめで丁度よかった。

波の音は期待したほど聴こえてこなかったが、

それでも瞼が少し重くなっていた…

 

 

そんな時ビックリマーク

真後ろのケビンの若者たちが

BBQで盛り上がり出したのだろうかクラッカー

気分がハイになっているのか、

時々叫び声と言うよりも奇声を発し始めた叫び!!

アルコールが入ってんのかなと最初は気にも留めなかった。

 

 

でもね、

その奇声は止まるところを知らなかった!!

以前、クスリをやってすぐの人を見た事があるんだけど、

その人達が発する奇声とよく似ていた。

 

「ギャハハ」「ワァ――」とか「ウオォー」とは違っていて、

声が裏返っていて甲高い声で

「キェ――!!」「ヒュ――!!」とか…。

不味いヤツらの近くになっちゃったと思ったが、

管理センターは夜は無人だしどうにもなんないわなぁえーんえーんえーん

 

 

 

 

「てめぇら! 静かにしろい(`^´)!!!!」

とひと言言えたらどんなに気持ち良かっただろう。

酒に酔ってんのか

今流行りのネットで買える変なクスリだか知らないが、

あの奇声だけには正気を感じられなかった。

変に刺激しない方が良さそうなのでジッと我慢だよえーん

 

 

まぁ、結局のところ、

午前2時45分までワイワイギャーギャー

時々「ヒェ―――!!」「キェ―――!!

そして時々ボールをダムダム…道路でドリブルする音爆弾

ヤツらがケビンに入ったのが午前3時頃だ。

 

 

もうね…

ハッキリ言って波の音なんか夜中聴こえなかったよ笑い泣き笑い泣き笑い泣き

そんな中でも娘はビールの助けもあり寝られたらしいけど、

わたしゃ無理無理ガーン!?

ようやくケビン周りが静かになったけど、

ヤツらがいつ動き出すかとヒヤヒヤだった。

 

耳を澄ませば遥か遠くに聴こえた波の音…

本当に微かにしか聴こえなかったぞ汗

 

 

 

明日の朝、ヤツらがここにいる間に先に出て、

管理センターで苦情でも言ってやろうと思っていたが

それも無駄だった笑い泣きビックリマーク

 

翌日のヤツら…さぞ朝は遅いだろうと思いきや

7時前には目を覚ましゴソゴソ。

男4~5人のグループに女が1人だった。

BBQ以外、荷物らしい荷物はなかったようだ。

朝のヤツらはまずまず普通…いや

1人だけ変な黒マントみたいな服を着ていたな…

ヤツが奇声を発していたアホな男かっ!!

 

夜10時以降は静かに…て規約にあるのに

守れない大学生か社会人か知らんが…最低だよ君ら。

きっと計画的なんだろう。

8時頃にはケビン村からサッサと出て行った。

 

 

最悪の状態で朝を迎えてしまったショック!

でも、そんな気持ちと裏腹にこの天気ときたら照れラブラブ

耳に入ってくる波の音が穏やかで優しい。

これは海まで行って見なきゃなるまいニヤリ音譜

ちょっと草むらをかき分けて…と

 

来たぁ―――――爆  笑!!!!

やはり…波が穏やかで優し~いラブラブ

白砂の風紋に小鳥の足跡

そして小鳥とワンコの足跡コラボ音譜

穏やかな波と私の影(笑)

打ち寄せる波と娘の影(笑)

朝からサーファーがいた…波待ちだなぁ

こちらはサーファー待ち(笑)

嫌なことがあってもこれを見たら忘れられるでしょ爆  笑

海サイコ――――合格合格合格

いつかあの波に乗ってやるグラサンビックリマークと今も思い続けている。

消化不良のまま秋を迎えそうだったが、

10月21日を持って無事に私の夏を終えることができた。

振り返って海を見れば感傷的にもなりそうだけど、いつでも来られる距離だ。

青い海と青い空で締めくくれてよかった笑い泣きドキドキ

 

ケビンに戻って熱いコーヒーとサンドイッチを食べて一息入れた。

さてと…後片付けだ。

2人用のシュラフは畳むのにコツがいる。

サンドバックのような袋にピッチピチに入っていたので悪戦苦闘。

家で練習した時もかなりきつかったからなぁ(笑)。

私は荷物の運搬、娘はケビンの室内外を箒で掃いて終了ビックリマーク

欲を言えば日頃の疲れを取るべく、

ゆっくりと眠りにつきたかった。

…が、この日の海を見たら、もうこれだけで十分だと思った。

ほんと39だ照れ

 

そして、夏の想いを消化させてくれたキャンプ場に別れを告げる。

 

 

 

 

 

誰かに背中を押してもらったぁ―!!!!

誰かって言うよりも…みんなにだよてへぺろビックリマーク

 

思いもよらぬ、みんなして行け!行け!っぽいコメントに

気持ちは一気に急上昇アップアップアップ

 

野宿の道具…安物のキャンプ道具であろうと

せっかくちょっとずつ買い集めたんだもの、

少しは使ってみたいもんねぇ。

 

13日の朝、目覚めて外を見たら…

少し肌寒かったけれど結構な青空が広がっていた。

こ・これはチャンス到来音譜と心ウキウキラブラブ

 

 

この日は実家の母が重いテーブルを移動したいと言っていたし、

娘が注文したメガネを取りに行く日でもだった。

まぁ、それならどっちも午前中にチャッチャと済ませようと実家へ。

「コーヒーを淹れようか?」

と聞かれたがメガネを取りに行くからと断り、

そのまま島根を目指したのさニヤリ

 

母はいつも庭から道路に出るまでも見送ってくれるのだが、

この日は模様替えがあるだろうから見送りはいいから!いいから!と私。

 

相棒の小さな車は後部座席を倒され、

例の野宿の道具荷物が積んであったんだもんね爆  笑

あんなの見られたら

「どこに行くつもり?何する荷物なん?」と絶対に聞いてくるからあせるあせる

 

娘のメガネは受け取ったビックリマーク

島根と方向がちょっと違ったけど軌道修正して出発クラッカー

 

 

今回は初めての野宿お泊りなので、

その周辺を知っていることと、

施設が整っていることで島根県立石見海浜公園にした。

この日、心配していたのはわりと風があったこと。

天気はまずまずいいのに肌寒かった。

テントを張るかケビンにするか迷っていたが、

実は…

 

ケビンの1番小さいのを借りることにしたてへぺろ

だって、波音はいいけれどテントがバサバサガサガサすると

私ゃきっと朝まで眠れない汗

 

予約センターでケビンと電源の鍵と

車の出入りを管理するカードを受け取りケビン村へと続く道へ。

車で移動できるのが嬉しい音譜

とにかくここは広―――――――――い!!

駐車場から浜(海水浴場)までがとてつもなく遠いあせる

そしてその浜も長~~~~~~くて3.6kmもある!!

無料、有料キャンプ場、オートキャンプ場、

常設テント、ケビン、コテージ、テニスコートと何でも有り(笑)!

 

ケビン村に続く道から海を見た。

やはり…海はちょっと波が高いかな波波波波

 

浜辺の道から少し小高い所にケビン村があった。

人数に合わせて大・中・小とある。

ケビンと同じ番号の駐車場に車を止めたら、

すぐ横がケビンだった。

荷物の積み下ろしにはもってこいだった合格

10月も半ば…あんまり人も居なかった口笛

あの隅っこにいるのが私の相棒ラブラブ

その日のお宿でございます。

車もちっちゃいけどお宿もちっちゃ―――い爆  笑 でもかわいい音譜

しかも…サンキューって…いいじゃん照れ!!

BBQなんてする気なんてサラサラないから

サッサと荷物降ろして寝床を作って

暗くならないうちにご飯食べに行かなきゃな。

 

ケビンの中はただの板張りあせる

きれいそうだったけど、

取り敢えず備え付けの箒でちょっと掃いて荷物を入れて…。

携帯用マットやカーペット、シュラフ、

ミニテーブル、そして電気ポットをセットした。

コーヒーが飲めなきゃシャキッとできない人間だからあせる

日暮れまでにはもう少し時間があったので、

ここから海に続く道を探して出てみた。

 

ひゃっほ―――――い爆  笑爆  笑!! 海じゃ海じゃ~ドキドキ

風が強いなら強いであの白く舞う飛沫がたまらないぞ―――ビックリマーク

あれは波の飛沫なのか、風に舞い上がる白砂なのか!?

陽射しには既に力なく夏の日とは程遠く…

白く写る飛沫に初冬すら感じる。

波打ち際まで行くのが遠いったらありゃしないあせる

陽が傾くまでしばし海を眺めんとぞ思うなり。

 

 

 

こんな景色を見ると言いたくなる

さらば夏の日よ…と。

 

そして、これが湘南の片瀬西浜海水浴場だったり茅ケ崎サザンビーチだったり、

あれが江の島だったら…と爆  笑

何度来ても何度見ても、毎回感動できるのはなぜだろう…自分でも不思議照れ

秋の日はつるべ落とし!…とはよく言ったものだ。

少し荒れた海を見ながらボーッとしていたら急に薄暗くなってきたびっくりビックリマーク

江津に出ようか浜田に出ようか迷ったけれど、

今回は浜田へドライブがてらの夕食に。

 

結構な距離を走ったけれど暗くなってお店を探すのって難しいね。

新鮮な魚介類を使ったイタリアンが理想だったが、

そんな都合よく看板が見当たるはずもなく、

仕方なく【神楽寿司】とやらに入った。←(回転寿司)

寿司以外のメニューも豊富で寿司ネタは

あんまり魚が好きではない私も美味しく食べられた合格

 

あちこちフラフラとドライブしながらケビン村に帰ったのが8時前。

ザッブーン波ではなく、ドドドドド――波波波音に惹かれて海まで行ってみることに。

あ”あ”―――想像以上に真っ暗ガーン!! 持ってて良かったLED電灯ひらめき電球

真っ暗な海で待っていたのは…さて何でしょうか!?

日本海側ではよくある景色だとか。

地球が丸いってことが分かる画像でもある。

遠くのライトが水平線に隠れているものねぇ。

これはイカ釣り漁船のライトだって。 

望遠レンズで覗くと船がかなり上下しているのが分かった。

こっちが船酔いしそうだった笑い泣きビックリマーク

 

2人用のシュラフは思ったよりも暖かく今の季節にピッタリだった。

毛布が要るかも知れないと持って行っていたが必要なかった。

波音は遠くでドドドド―――ンビックリマークと響いていた。

いい夜になった。

あとは眠気さえ来ればいつでも眠れる、準備OKOK星空波

 

 

 

 

ちょっと安めのテント

テント用のクッションマット

同じくカーペット

クーラーボックス

折り畳み式ミニテーブル

LEDランプ

何かの為のブルーシート

シュラフ2人用(寝袋)

ペグ

折り畳みカート

その他、荷物を括る自転車用のゴム

 

 

災害に備えて…

 

 

 

ではなく

楽しむキャンプの為の道具(のつもりあせる)。

 

 

これといったところに行けなかった今年の夏、

安いテントでもその中に入る心地良さを発見した。

子どもの頃の秘密基地のような…。

 

 

 

う―――む汗

やはり現実逃避が必要になってきたようだ。

冬の登山者用ではないのだから

早くテントを張って居心地・寝心地を確かめないと!?

 

 

今週か来週か…もしも晴れたら決行するしかないクラッカー

初心者でも楽ちんの場所を探した。

BBQがしたい訳でもなんでもない。

 

 

ただただ波の音を遠くに聴きながら

秋の夜長をボ――――――ッと過ごしたいだけ。

小さな秘密基地で秋を体感する。

 

 

だぁぁぁぁビックリマーク

希望的観測なのだが…運命やいかにニヤリ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

去る8月某日

(と言っても画像にしっかり写っているけど)

友人と娘と私は髪を切りに行った

 

なかなか予約が取れず電話した2週間後がこの日

運転席には私 隣に友人 後ろに娘

 

髪を切ってご飯を食べて帰る途中

娘が後ろからゴソゴソゴソゴソ

 

何をしているのか聞いたけど その時は言わなかった

 

家に帰って私にスマホの画面を見せた

 

な~るほど!!! 撮っていたのはこれだったんだ爆  笑!!

 

ぐぁぁぁ笑い泣き  55555kmビックリマーク 5が気持ち良く整列してる音譜

娘は虎視眈々と5が整列するのを狙っていたんだ照れ

私も数日前まで

「もう少しで5が並ぶ!」と思っていたのに

この日はすっかり忘れて友人と話すのに夢中だった

 

 

 

この相棒と巡り合い

付き合い始めて丸4年が過ぎた

 

相棒は私を現実逃避の小旅行にと連れて行ってくれる

4年でこれだけの距離を走っていた

 

一体全体

どれだけ現実逃避をしたら気が済むんだろ(笑)?

 

付き合う前は故障が多いのだろうか

メンテナンスは高いのだろうかといろいろ心配したが

故障らしい故障は一切ない

ん?メンテナンスはそこそこするけど何とか許せる範囲

 

ハイブリッド車とか電気や水素で走る車が多い昨今

危険を察知して自動的に止まる機能

時速も車間距離も一定にする機能

白線をはみ出さない機能

自動的に駐車(を補助)する機能

対向車がいない時にはハイビームいたらロー…

 

最近 いろいろな機能が付き過ぎ

まぁ これで事故が極端に減るならそれでいいのかも知れないが

いよいよ人間を無難に運ぶ箱になるのかな

 

車を操るってなんなんだろう

私は自分が思うがままに走るのが好きだ

余計なものは要らない

相棒はそんな我儘を聞きいれてくれる車だ

 

秋も本番近し

どこに行こうか 悩む夜長もまた楽しニヤリ恋の矢