年賀状の準備の季節です。という頃になって、我が社のプリンターの調子がおかしくなりました
という訳で、買い換える事にしましたが、プリンターだけのために量販店まで行くのは面倒くさいので通販で注文しましたあぁ、通販って便利。
では前回、予告させて頂いた通り、今回は「NewmanRollerFrame
」について。そして、一気に「紗張り機
」についてです
さてさて、まず「NewmanRollerFrame」ですが、
ローラーフレームとはなんぞやと申しますと、簡単におはなしすると、枠の3辺若しくは4辺全てが「ねじる」事ができる構造になってるシルクスクリーン枠です。
詳しくは、ホームページ をご覧頂きたいのですが、従来のハンド(オート)ストレッチャーなどでは実現できない理想のスクリーン枠を手に入れる事ができます。
スクリーンの枠いっぱいに作った四角のベタ印刷が有ったとします。
何度やっても、何回刷り重ねても、四角の真ん中に近ければ近いほど薄くしあがってしまう。
濃いインクを探して使ってみたけれど、同じようになる。。。。
スキージを柔らかいものに変えてみたけれど、同じようになる。。。。
「版が詰まってるのか?」と版の中央よりをシンナーでゴシゴシしてみる。けど同じようになる。。。。
従来の張り方では、枠の中央よりも4辺に地が付くに従ってテンションが高くなってしまいます。
逆に言うと、版の中央部分の方が、テンションが低くなっています。
と言う事は、版の中央寄りの方が「版離れ」が悪くなり、インクの透過量が少なくなります。
という訳で、理想のテンションのスクリーン枠を求めると、自然NewmanRollerFrameに行き着く事になります
ローラーフレームにも色々ありますが、やっぱり本家本元の「NewmanRollerFrame」の人気が高いのは何故でしょう?
それは、頑丈だから
そして
きちんと考えられたオプションが揃っているから
でも、木枠やアルミ枠に比べると決して安い商品ではありません。と言うか、比較すると高~いですね
使い捨てのサーマルフィルムでの使用を考える時は、必要な本数をお持ち頂ければ良いのですが、一度作った版を(リピートがあるから)なかなか壊せないという方は、尋常じゃ無い本数のローラーフレームが必要になってしまうかもしれません
そこで、弊社が開発に着手したのが「I Screen Tentioner」です。
んが
誠に申し訳ございませんが、様々な権利関係などなどなどに不都合が生じる可能性がゼロではない。という結論に達しましてこの度開発を断念しました。
これで終わってしまってはしょーもない、ので
「Newman RollerFrame(MZX-UL) + オプションで叶えよう
ヒッパラー・ハンドル型ストレッチャー・簡易エアー式ストレッチャーなど、従来の紗張り機材の欠点を克服した紗張り方法」
なが・・・・・・・・・・・・・・
に変更になってしまいました
これまた、詳しくはホームページ をご覧頂きたいのですが、少し考えるとローラーフレームを活用すると既存の枠に紗を張る事は、さして難しくないのですね。
肝心なのは、最初に説明させて頂いた、理想のテンションを維持したまま、既存の枠に張り替える事なのですが。
そのために必要な「紗張り用オプション」をご用意します
このオプションも大した代物ではありません
ただ、意地悪な事に、NewmanRollerFrameと同時購入しかできません
そして、また意地悪な事に、このオプションのキモは「紗張り方法ご説明」でして
これまで、色々な内容をこのブログで公開していた訳ですが、
この「キモ」だけは書きませんごめんなさい。
以上、NewmanRollerFrameと、紗張りオプションは近日発売致します。
が、これまでに相当数ご予約を頂いている分で初入荷分が無くなってしまう恐れも出てきました
ホームページではご予約受付中にしていますので、できればeメールでご予約下さい。時間を作ってショッピングカートにもご予約商品としてUPさせて頂きます