
そんな事、どうでもいいだろ!と言う方も多いとは思いますが、このブログを書き始めた頃からのフォームになっているので少し困ってます

と、言いながら今回は(も?)前振りなしでいきます

白や赤・黄色などの一般色ではなく、金・銀などのメタリックのインクですが、これらには錆がつきものです

これは、水性、プラスチゾルの区別無くです。
「プラスチゾルインクの金、銀はさびません!」なんて、声高らかに言って販売などすると大恥をかきかねません


「さびる」って何かと言うと、酸化する事です。
大きな要因としては、水に濡れる事。
だから、水性バインダーの場合はさびるけど、プラスチゾルインクの場合はさびません。
って、簡単に結論を出すとえらい事になる訳で

実際に、プラスチゾルインクのふたを開けて、数日放置してごらんなさい。
って、やらないで下さいね

メタリック系のインクの多くは「真鍮粉」を使っています。
「shimmer」(シマー)と表記された物はほぼそうです。
アルミ・ステンレス・真鍮をさびやすい順に並べると
真鍮 ステンレス アルミ(ステンレスとアルミはほぼ同じ)
になります。
プラスチゾルインク系でも、この「真鍮粉」自体が何もコーティングされていない場合は
さびない事はない
という事です。
ほとんどのプラスチゾルインクは輸入製品です。
メーカーで生産されてから、どの程度の期間が経過した物が輸入されているのでしょうか?
誰も解りません

そして、日本の販社でどの程度の期間、在庫されているのでしょうか?
これまた誰も教えてくれません

購入して、ふたを開けたら結構さびていた。
って、経験したくない気がする

弊社ではこのような事態を未然に防ぐ為、これまで輸入販売していたエクスキャリバーインク・700番メタリックインクを販売終了と致しました。
代わりに、自社生産メタリックインクを、じきに発売致します

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