スクリーン印刷に欠かせない道具「スキージ」
日本語読みでこういうけど、本当は「スクィージィー」だった様な覚えが
いずれにせよこの様な道具です。
ブレード(ゴム部分)やハンドル(柄)に色々な材質のものがありますけど、手刷様として一般的な写真の物はウエタンゴム製木製スキージ。ブレードの硬度も色々あります。
今日のお客様は「○○cm」に切ってきて欲しいとの事だったので、会社に戻ってきてからいそいそと作業を開始しました
自慢のスライド丸ノコ
よく切れますが、ただバッツンバッツン切っていけば良い訳ではないのです。
その一
製品によって違いがありますけど、裏表で交互になるようにネジ止めされているので、希望の切断箇所にネジが無いか確認。場合によっては切る順序を試行錯誤しなくちゃなんない
丸ノコの刃がネジにあたったら偉いこっちゃ・・・
その二
スライド丸ノコにセットするスキージの向きはこれ。スライド丸ノコは手前から奥に押すように切断するので、最後までゆっくりと切り進めれば、ゴムの部分も真っ直ぐに切れます
逆に言うと、焦って早く済まそうとすると、ゴムの部分が左右どちらかに斜めに切れたりします。
今日は26cmを3本と残り21cm程度1本に切断しました。
後は、ブレードの左右の角を取ったり、木の切断部分にサンダーを掛けたりしてできあがり