きれいな加工結果にするためには適切な原稿作成が欠かせません。
一般的に、元画像の主線は「太く、濃く」、彩色は「薄く」するときれいな加工結果が期待できます。
主線部分と彩色部分をはっきりさせることで印刷したときにデザインがはっきり出すことができます。
原稿作成TIPSの最後は解像度のお話です。
原稿として使用する元画像が小さいと、ピクセルのガタガタがパスに反映されてしまい、滑らかな線が描けなくなってしまいます。
ベタ塗りの簡単なデザインではあまり影響ありませんが、中間色のためにドットを入れたり複雑なデザインであればその影響は顕著なものとなります。
元画像は実際にプリントするサイズの大きさに関わらず、できるだけ大きな画像を用意するとイイカンジになります。
「実際にプリントするサイズに関わらず」というのがポイントです。
小さくプリントする場合、どうしても原稿も小さく作りがちになりますが、A4サイズにプリントするくらいの気持ちで作成した方がきれいな印刷結果が期待できます。