レーザー加工用の原稿を制作するときは、印刷する大きさに関わらず
「できるだけ大きな画像」
を使って作っていった方が正確できれいな原稿になります。
画像から原稿を制作する一般的な方法は、
1.カラー画像をグレースケール化(カラー情報を消す)
2.グレースケール画像をさらに2階調化(白黒画像にする)
3.2階調化した白黒画像からパスデータを作成
といった流れになります。
3のパスデータを作成するとき、画像の大小でパスに大きな影響が出ます。
では、実際に画像の大きさでどう変わるか確認してみましょう!
今回のテストで使う画像はコチラ。文字で試してみます。
元の画像は幅が3000pixelで、少しずつ小さくしてその都度パスデータを作ってみます。
作ってみました!!
※パスデータだけだと変化が分かりにくいので、黒で塗りつぶしています。
1500pxまではそこまで変化は見られませんが、800、400になるとどんどん変わっていっています。
細かったり小さかったりするほど、変化は大きくなります。
画像が小さいと、原稿を作成するときに正確なパスが描けなくなります。
画像を元に原稿を制作するときは、できるだけ大きな画像を使っていただければと思います!