初めに、2011年10月24日午後5時35分
母親が乳癌から転移した、肺癌により他界しました。
最期は眠るように、穏やかに我々家族の元から旅立ちました・・・。
これから自分が生きる上でおいて、”毎月24日は母ちゃんの月命日”に
なりました。
ひとまず向う1年間は、喪に服する1年となりましたが。
先祖となってしまった家族は、1年経とうと10年経とうと、
家族であった事には何も変わりありません。
毎月24日にこのブログでは、連載企画として。
かあちゃんが全部教えてくれたこと・・・
と題して、アクセス数も関係無い。
がむばるベアーズも出ないファンシーでもない。
可愛らしい写真も無い。
長文のダラダラした文章のみが羅列します。
しかし、これらを読んで。
転ばぬ先の杖にでもなれば幸いですし。
当たらない占いよりは、間違いないものにしたいと思います。
今は対岸の火事にも見えてしまう、ガンというものが一体どういう
ものなのか?
知らない人には知ってもらいたいし、今その最中の人にも何かしら
の助けにでもなれば最高です。本望です。
もちろん私は医療に関しては素人です。
医学的にもどうこうと精通する訳でもなく、医学的常識を否定するも
肯定するでもありません。
正直にガン患者を11年に渡って看てきた家族としての立場。
その経緯を見届けた、“証人の一人”としての立場で書き遺して置く事に
いたしました。
他でもなく、自分もきっと・・・。
何らかのガンにはなる事でしょうし、糖尿病だの、心臓疾患だの。
いわゆる”成人病”と呼ばれるもののどれかにはなる恐れもありますし。
その可能性は高いのではないか?と思っていますし、もちろん
対岸の火事とは全く思っておりません。ある意味では証人としての
経験論でもあり、今ある自分が教えてもらった知識を書き遺しておく事
は、遺言のようなものとして書き遺すべきだと決めたものです。
こんな心境でいられるのは、10年、20年先までどういられるのか?
その辺は自分でもわかりません。
しかし、今の自分にしか書けない事がある筈だし、薄れて消えて
しまわないように。
記憶の一端を共有する事で11年の闘病を知ってもらえれば幸いです。
全ては、亡き母親に捧げます・・・。
何のかんのと、うじゃうじゃ書いてますが。
本格的な始動に向けて、ブルペンで肩を作るリリーフピッチャーのような
面持ちですが。
12月24日、クリスマスイブですけども。
クリスマスの浮かれ気分も一切無いw。重たい重たい記事が
UPされます。
読みたい人が読めば良いし、読まなくても良いと思えばスルーすれば
いい事ですし。
しかし、そんな面持ちは間違いなく。
”明日は我が身”
だっ!という事を夢夢お忘れなきように・・・。