いや、なんとも感動しました。

2022年元日の「相棒」で杉下右京が政治家に放った台詞に。

 

国の経済?
僕には、あなたとあなたのお友達の経済にしか思えませんがね。


なるほど、あなた方にとって低賃金で働く労働者は国民ではなくモノと言うわけですか。
確かに、彼らはあなた方のように何かあればすぐに病院の特別室に入れるわけではない。
しかし、そんな人々にも大事な家族や生活がある。
どんな人にも守りたいと願うそれぞれの幸せがあるんですよ。


12歳の少年が何もかも受け入れ諦めてこの世は自己責任だと言う。
困った時に助けを求めることすら恥ずかしいことだと思い込まされている。
それが豊かな国といえるでしょうか。
公正な社会と言えるでしょうか。
 

袴田さん、あなたのように自分達の利益しか考えない愚かな権力者たちがこのような歪んだ社会を作ったんですよ。

 

これらの言葉に定年間近の私は、例え、残り僅かな期間であっても、教師として職務を全うしていこうとう気持ちになりました。

この1年間、「私が校長になったら・・・」と発信してきた。

割と本気で今でも「校長になりたいっ!」と思っている。

定年退職する3月31日まで諦めたくない気持ちもある。

 

私立の中学・高校の併設校で、勢いを失っているところへの赴任などを夢見てきた。

「人類・社会に役立つ人材づくり」と共に「自分自身の人生を豊かに、そして周囲の人生を少しでも豊かに」する。

「もっと学校を面白いところに」「もっとそうぞう(想像・創造)力豊かに」過ごせる空間にする。

生徒もそのご家族も、教職員も、皆んなが素のままで楽しく過ごせる場所がいい。

同じ時代に生き、同じ場所で過ごし、同じ空間で共にする奇蹟を大切にできることが理想だった。

そんな理想に向かっていける学校は見つからなかった。

ブログ、ツイッター、インスタグラムといったSNS上で続けた1年間の就職活動は上手くいかなかった。

 

よって、これにて一区切り!

 

私は次のステップに行く!

ステージを変えよう!

日本を諦めよう!

今年度末に定年を迎えたところで、この国から出ていこう!

そう決意したっ!

 

今の私を必要としてくれたのは、日本の学校ではなかった。

「日本から出て来て、私たちと一緒に過ごそう」といってくれた海外の学校で再び教諭として歩んでいく。

地球は丸い。

国境の線は見えない。

全員、地球人である。

 

「グローバル云々」「多様性云々」「進学実績云々」「ICT教育云々」・・・

もう飽きた。

そこに、本質はない。

いつも空っぽだった。

それを言うことは、それに一生懸命に向かっている人に対して可哀想なので黙っていた。

校長になれたら、その学校の中で、しっかりと丁寧に説明したかった。

 

新年になれば、次に来る春のために準備をする。

大学卒業したてで教員になった38年前のあの頃のような蒼い気持ちで始めよう!

コロナ禍で体育祭や運動会が流れてしまう中で提案し続けたことがある。

それはVRゴーグル(例えば、Oculus Quest 2)を使ってやってみてはどうかということだった。

今なお、私の勤務する学校では実現していない。

ところが、そのうちに実現に漕ぎ着けてしまった学校がある。

そう今話題となっているネットの学校である。

事が実現して嬉しくもあったが、同時に勤務校が実現できない悲しさもある。

 

VRゴーグルは安くない。

先に示した Oculus Quest 2 などは決して安価とは言えない。

私が望んだのは最低100台程度である。

既に全ての教室には電子情報ボードが設置され、Wi-Fiも設置によりBYODも可能な設備のある学校が、それを手にした瞬間にやれることは限りない。

なんだったら、販売元と、それを使用するソフト開発会社に持ちかけてソフトを開発してもらえれば、全日制普通科のごく普通の学校で100人徒競争・50VS50ドッジボールなどなど大規模な校内スポーツ大会も可能である。

予選会などの考えは生徒会に任せればいい。

若い中高生の創造力は果てしない。

そして、参加人数は1,000人以上という単位で可能なのである。

それを、YouTubeにあげるのもいい。

販売元やソフト開発会社にとっては格好の宣伝になる。

学校にとっても格好の入試広報になる。

YouTubeでなくともTV局に持ちかけても面白い企画になる事だろう。

 

中高生がコロナ禍に振り回されて弱っていくのをこれ以上見たくない。

そういう状況でも楽しんでしまう創造力を身につけてもらいたい。

販売元、ソフト開発会社、TV局・・・

社会全体で助けてあげてほしい。

その延長に、金銭だけではない未来への投資が存在するはずだから。

 

私が校長になった学校には、そういう事ができるようにしたいっ!