英語の会話表現のルール | インドの校長先生の話 (日本人の英語の話し方)

インドの校長先生の話 (日本人の英語の話し方)

「日本人に最適な英語の話し方」についてお話します。

使える英語の会話表現には、ルールがあります。

英語の表現の関係性は、「英語の四技能」にまとめています。
http://ameblo.jp/principal-ega/entry-11551609968.html

 R表現 >> W表現 > S表現
        ↑越えられない壁 =【アウトプットの壁】

 R表現 >> L 表現 > S表現
        ↑越えられない壁 =【音と時間の壁】


以前は丸い図でまとめましたが、もう少し見やすく四角の図にしました。
(クリックで拡大します)


話せる表現(S表現)は、読める・書ける・聞ける表現です。
逆に言うと、読めない・書けない・聞けない表現は、話せません。

さらに、話しやすい表現とは、読みやすい・書きやすい・聞きやすいはずです。
逆に、読みづらい・書きづらい・聞きづらい表現は、話しづらいわけです。

私たちが会話表現を選択する時に、最低限の3つのルールがあります。

 ①読んでいる時に、素早く理解できる表現
 ②書いている時に、スムーズに手が動く表現
 ③聞いている時に、スッと頭に入ってくる表現

上の3つの条件を満たしていない表現は、覚えていても会話で使えません。

自分の会話表現の引き出しに入れるかどうかの判断基準にしてください。