前回の弱音ブログですが、たくさんのお友達が心配して連絡してくれ、
まさかブログをよんでくれているとは思わなかった人や、
もう長年会えていなかったお友達からも連絡が来て、
私は本当に周りに支えられているなあと実感しました。
また、同じ病のお子さんを持つお母さんや、病の経験者、闘病中の方など、
ブログを通して色々な人との繋がりもできて、本当に心強く思います。
孤独な看病に心が折れそうになることもありますが、一人じゃないんだと思えて、
救われる気持ちです。
自分から、なかなか助けを求めたり、何かをお願いしたりできる性格でないので、
ますます殻に閉じこもっていましたが、
今回こうやって弱音を吐いたとき、お友達から、何かできることがあれば言って!と声をかけてもらい、
プレゼントを届けてくれたり、優しいメッセージを送ってくれたり、
わたしのことを気にかけてくれる人達がこんなにいるんだと思い、勇気づけられました。
皆さん、本当にありがとうございます。
世界中のあちこちからメッセージをもらい、
色々な情報も得ることができて、
やっぱり、インターネットってすごい!と今更ながら感動しました。
自分でも恥ずかしくなるような愚痴&弱音でしたが、受け止めてもらえてうれしかったです。
皆さんありがとうございました。
ーーー今はまた娘は入院中で、わたしは病院に通う毎日です。
娘は治療で疲れ果て、その合間は昼間もほとんど眠っています。
娘が寝ている間、わたしは何時間も病室で横に座り、
待ち時間にスマホで色々な情報やブログをめぐっていたのですが、
最近は本を読むことが多くなりました。
もともと私は読書が大好きで、暇さえあれば図書館に通っていたのですが、
娘が病気になってから、そんな気力も時間もなく、自分のことは何もできませんでした。
でも実は娘の入院中は手持無沙汰な待ち時間も多く、そんな時間に本を読むことができるとわかりました。
昨年、わたしのブログを読んで日本に住むお友達が連絡をくれ、拒食症に関する本を送ってくれました。
また先日は、メルボルンのお友達が、心が癒される素敵な本を届けてくれました。
どちらも、今のわたしに必要な本でした。
わたしのことを思ってくれたこと、そして実際にそれを届けてくれたこと、
本当に感謝の気持でいっぱいです。
海外暮らしで、日本語の本は本当に貴重です
どちらの本も、いただいたその日に完読しました。
また、時間があれば本の紹介もできたらと思います。
昔からの趣味の読書ですが、必要な本が、必要なタイミングでわたしの元にめぐってくるなと感じています。
・・・そんな今日、来週車を点検に出さないといけないので、トランクや物入を掃除していると、
助手席の前の物入の奥の方から、見たことも、いつ手にいれたかもまったく記憶にない、
拒食症に関する本が出てきたのです。
日本語の本ということは、日本で買ったのでしょうか。。。でも、まったく記憶にありません。
日本で買ったのなら、コロナ前、娘がこんな病気になるずっと前に買っているはずです。
でも、その頃は拒食症に興味も関心もなかったし、昔のわたしが選ぶような本ではありません。
もし娘の発病後に買っているのなら、知りたくてたまらない情報だから、買ってすぐに読んでいるはずです。
日本の本はなかなか手に入らないし、入手して記憶にないということはまずないのですが。。。
お友達にもらったのでしょうか、、でも、もらった本はすべて覚えているし、もらったら嬉しくてすぐに読みます。
どうして車の中、それも、もう何年も見ていない説明書の束の下に、ぱっと見ではわからない奥底に、
そんなところにこんな本があるのでしょうか。
車に乗せたお友達がそっと入れておいてくれた??とか、いろいろ考えるのですが、
本当にまったくわかりません。
記憶にないけれど、過去の自分からのプレゼントなのか、本当に、何か不思議な力でわたしの前に現れたのか、、、
また、偶然にも、こんな風に小さな出来事が人生に大きな影響を及ぼすことがある、というのが、
今週お友達にいただいて読んだ本の趣旨だったのです
何がどんなことのきっかけになるか分からない。アンテナを張って、いろんな興味をもって生活をしていれば、
知らないうちにそれが運命の分かれ道になっているかもしれない、
そんな本を読んだあとに、それこそ運命のように、今の自分にとても必要で役立つ情報がどこからともなく現れて、
なんだか不思議な気持ちです。
ーーーちょっと前は、正直なところ、自分は孤独で、不運で、人生は不公平だと思っていました。
お友達の幸せそうなホリデーや日常の写真や、元気そうな娘さんの写真などを、
Facebookやインスタグラムなどで見るのも辛かったです。
娘から、最低な母親だ、すべてママのせいだと言われるたびに、
わたしがいなくなったほうがいいのかな、わたしがいなくなっても誰も悲しまないかな、なんて考えていました。
お友達に会う時間もなく、相談したいと思っても、聞いてもらうにも暗すぎる話ばかりで躊躇して、
どんどん殻に閉じこもっていた気がします。
でも、自分がすこし心を開けば、その隙間からこんな風にいろんな助けが流れ込んでくるんだな、と実感しました。
連絡くださった皆さんだけでなく、ふとわたしのことを考えてくれた皆さんからも、
プラスのパワーをもらった気がします。
運命は、自分次第ですね。
いろんなことが回りまわって、最終的にはきっとうまくいくはず、
そう思えるようになり、すこし前向きになれました。
本当に、ありがとうございました