娘が歯の矯正を始めました
歯が生えそろってからやるという歯医者さんと、
生え変わりの途中になるべくあごを広げ、スペースを作ってあげるという歯医者さんがいるようですが、
うちはとりあえず後者の話を聞いて、やってみることにしました。
上あごが小さく、前歯も重なって生えてきているので、
ここからうまく生え変わってくれるといいなと期待しています。
私自身は歯科矯正の経験がないので、どれくらい痛いのかが分かりません。
かなり痛むようで、食べられるものが非常に限られています。
ランチも、はじめは柔らかいもののみ、それも小さく切らないと食べられないので、
なんだか幼児食みたいになってしまいました。。。。
私があまり歯並びが良くないので、子供達には、キレイな歯並びになってほしいと思います
娘が思春期を迎えたときに、自信を持って笑えるようになってほしいということもありますが、
歯並びは健康にも大きく影響しますし、
また、欧米社会では特に、歯並びが良いことは、社会的にしっかりしていると思われる条件のひとつになっていると思います。
白く美しい歯は相手に良い印象を与えますし、それだけのケアができる家庭で育ったという安心感を与えます。
すこしでも、娘の将来にプラスになるのであれば、お仕事を増やしてでも、やってあげたいと思いました。
・・・親が子にしてあげられる投資で、
お金の余裕が必要なものは、いろいろあります。
私立のよい学校に通わせることとか、
習い事とか、
海外旅行に連れて行くこととか、
そして、歯科矯正もそのひとつ。
安いものではないし、必ずしもしなくてはいけない事ではないけれど、
子供の将来のために、できるかぎりのことをしてあげたい。
親御さんは皆さんそう思って、一生懸命働いて、子供にとって最善の環境を提供してあげようと努力します。
うちは裕福ではありませんが、それでも、できる限りのことをしようと思い、
私も日々がんばって働いています
・・・自分の親も、こうやって一生懸命私を育ててくれたんだな、とふと思ったりします。
不自由なく幸せな子供時代を過ごし、大学も行かせてもらって、生きていくのに必要なことをしっかり学ばせてもらいました。
今更ながら、感謝の気持ちがわきあがります。
そして、わたしが今毎日幸せでいて、社会に立派に貢献することが、一番の親孝行なんだと思います。
今わたしが子供達を頑張って育てているのは、お礼を言ってほしいからでも、感謝してほしいからでもない。
ただただ、幸せになってほしい。そして立派な大人になって、この世の中をすこしでも良くする人間になってほしい。
それが一番の願いです
1日1日の積み重ねで、愛する子供達の将来がすこしでも明るくなっていくよう、日々努力は続きます。
娘の成人まであと11年。
息子の成人まであと15年間の、大プロジェクトです
これまでの人生のなかで、もっともやりがいのあるプロジェクト。
そして、もっとも幸せなお仕事です
周りのご両親たちは、皆、子育てプロジェクトの同僚です
協力しあって、励まし合って、皆で頑張っていきたいと思う日々です