自分をコントロールするための、ルールづくり | メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

オーストラリア メルボルンにて、2009年2月生まれの娘ローズと、2013年8月生まれの息子ディー君の子育てに励む日々。

メルボルンでベビーシッターサービスを提供しています。

昨日書いたように、
ここんとこ、携帯が壊れたり、パソコンが壊れたりと、
なんだか運気が下がっているようなかんじでした汗

そしてわたし自身も、
いらいらすることが増え、子供や旦那様に優しくなれなくて、
笑顔が少ないママだったかも。。。

反省。


何をやってもうまくいかない時ってある。

でも、そんなときこそ、自分を見直して、
どうしてそんな波がやってきてるのか、
反省すべきことはないか、考えないといけないんだろうな、と思う。



最近、いちばん反省すべきなのは、
自分の感情のコントロールがうまくできないこと。

本当に、「キレる」というのに等しい状態が何度かありました。

いつもは努めて笑顔で冷静に、
やさしいママでいようとしてるんだけど、

定期的に、小さなことでどっかーん!と爆発。
本当に、小さなことが原因。

でも、その小さなことだけが原因じゃない。
数週間かけて、それまでにためてきた怒りが、頂点に達しただけ。
ほんのささいなきっかけで、それが爆発してしまう。


女性は、怒りをポイント制でためるって話を聞いたことがあるけど、
まさしくそうだなあと思う。

小さなイライラや不満をためてためて、
いっぱいいっぱいになったらドカン!と。


そして、その矛先になってしまう娘や夫は、たまったものじゃない。


きっと娘は、どうして急にママが怒るのか、わからないだろうな。
昨日は笑って許してくれたことに、
どうして今日はこんなに怒るのか。

ごめんね。


先週どっかーん!ときてしまったとき、
自分でこのポイント制をはっきりと実感しました。

いつもはなんとも思わないことに、耐えられないくらいイライラしてしまう時がある。
自分の感情があふれそうになっていて、
ほんのちょっとの刺激で爆発してしまうから。


そして、キレたあとに、
必死にその理由をとりつくってる。

「ママがどうして怒ったかわかる?」って言いながら、
あたまの中で理由をつくってる。

最低だショック!


そして、これ、自分の母親にそっくりだって思う。


わたしの母親も、こうやって、
たいした理由もなく、自分の気分に合わせて怒る人だった。

同じことをしても、
怒られる日と、怒られない日があった。

子供心に、何かをするとき、
お母さんの機嫌がよい日か悪い日か、確認していた。


・・・自分があんなにいやだったことを、愛する子供にしている。
すっごくすっごく嫌悪感。


そんなとき、身の回りのものが壊れたり、
急いでいるときに限って物をこぼしたりばらまいたり、
なんとなーく物事がうまく回らなくなって、

あー、このままじゃダメだっていうメッセージだな、って思った。


そこでわたし、ルールを決めて、
何があっても、自分がどんな気分であっても、
そのルールに従う!と決心しました!!

悪いことはしかるのは当然。

でも、いちどいいよ、と見過ごしたことに、
次回は怒る、というのは絶対だめ。

一貫性をもたせないと、
善悪ではなく、ママの気分で、よい悪いが決まってしまうようになる。


たとえば、ご飯の前にお菓子をたべて、
ごはんが食べられなくなったとき。

学校からかえってきて、お腹すいたと言われ、
夕食まで待ちなさいって言うこともあるし、
自分が夕食の支度に手間がかかりそうならスナックを渡すし、
お友達が来ていて一緒にお菓子をたべるときもあるし、

そんなとき、もし夕食を残したとして、
「スナック食べたから仕方ないね」というときもあるし、
「お菓子たくさんたべるから、夕食たべられないんでしょ!」と怒るときもあり。

だめだ、この一貫性のなさむっ


そこで、娘と話し合ってルールを決めました。

学校からかえってきて、フルーツは食べてよし。
あと、お友達が来たときは、スナック菓子などのお菓子も出すので、
その場合は、自分で夕食が食べられそうだと思う量だけ考えて食べる。

もし夕食が全部食べられなくても、
半分以上がんばったら、ママは怒らない。
手をつけずにいらないと言ったら叱る。


もし、ルールに従ってるのにママが怒ったら、
これは完全なママのルール違反。
ローズはママの言うこと無視していいし、反論してね、って。


こんな風に、すこしづつ、きちんとルールを決めていけば、
ママの気分でOKだったりダメだったり、がなくなっていく。

子供はママの機嫌を伺わなくても、
よいことと悪いことはいつも同じだから、
混乱しない。


ほんと、これって当たり前のことなんだけど、
実行するのは難しい。

すこしづつ、ルールを決めていこう、と娘と話しました。


気分屋のママは、卒業したい。
自分の感情のコントロール、これからの大きな課題です。


育児しながらの自育、
がんばろうと思いますビックリマーク