ママという生き物 | メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

オーストラリア メルボルンにて、2009年2月生まれの娘ローズと、2013年8月生まれの息子ディー君の子育てに励む日々。

メルボルンでベビーシッターサービスを提供しています。


今週、娘の保育園のベストフレンドがおうちに遊びに来ました。

ママは、セルビア出身のヨーロピアン美女。
子供が二人いるとは思えない、若々しさ&美しさですクラッカー

子供たちが遊んでいる間、ママたちはティータイム。
(すぐに中断されますが。。。)


そのときに、日本にいたときの写真を見せて!と言われ、
クローゼットの奥からアルバムを引っ張り出してきました。

娘が生まれてから4年間のアルバムは、よく見返したりしていますが、
日本にいたときとなると、6年以上前。

そんな昔の写真など、わたしも長らく見ていませんでした。

夫と出会った、10年以上前の写真。

わたしも夫も若いビックリマーク

そしてわたしは、バーのマネージャーをしていた頃。
ファッションも、今とは違い、派手というか若いというか。

夜遊びもたくさんしていたし、
趣味のダンスもしていたし。

そんなわたしの写真をみて、ママ友は心底驚いていました。


彼女いわく、わたしのイメージは
「conservative」 「quiet」 「nice」だそう。

うーん、たしかに今のわたしは地味。
ファッションもまったく興味がなくなったし、遊びに出かけたりもしないし。

おとなしい、というのは、英語力の問題もあってのことだとは思いますが、
やっぱり、子供のためにも「いい人」と思われたいという気持ちもあり、
必要以上のことは話さないかな。

ママとして、目立つこともなく、人畜無害な当たり障りのない人物になっているかも。。。


それが、こんなファンキーな一面があったのね!これが本当のあなたなのね!と、
ママ友に驚嘆されてしまいました。


そして、「あなた、日本でこんなに生き生き生活していたのに、オーストラリアにきて変わったの?
ここでの生活、本当に楽しい?」と、心配されてしまう始末あせる


オーストラリアに来て変わったのか、
ママになって変わったのかは定かではありませんが、

たしかに、若い頃の自分とは違うなあ、と思います。

良く言えば落ち着いたけれど、悪く言えば、つまらなくなったなあ、と思ったりする。


自分の趣味の時間をとりたいと思っても、
そんな時間があったら、パートでもして家計を助けなくちゃって思ったり、

自分の洋服なんてもう何年も一切買ってなくて、
子供のものや、習い事や、将来への貯蓄に必死。

お友達とパーっと出かけたい!と思っても、
子供のことやお金のことが気になって、なかなか実行できない。


それは、ママという生き物になったからだと考えていたけれど、
でも、わたしは「ママ」だけではない。

まだ、女でもあるし、妻でもあるし、ひとりの人間でもある。

10年前、女性として恋愛や仕事や趣味を楽しんでいたころの自分を見て、
「ママ」だけじゃなくてもいいのかな、って思った。


夫にも、子供を産んでから変わったってよく言われる。
「昔の君はもっとFUNだった」って。

もともとひょうきんな性格だったし、
一緒にいて楽しい、話していて楽しい、人生に貪欲だった若き頃のわたし。

今は、話題も子供のことばっかり、
子供のことを気にして冒険もしないし、おしゃれもしない、
そんな妻に、夫もすこしづつ飽きを感じているのかもしれない。


これから2児の母になり、ママモード全開でいこうと思っていたけれど、
でも、ママ以外の一面も、大切にしていきたいなって感じた。

赤ちゃんが生まれたら、早く体型を戻して、
新しい服を買いに行こうかなワンピース