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18歳からのパートナーピアノと明日でお別れです。 ピアノ、家族、これまてで出会ってくれた全ての方への感謝の気持ちを込めて演奏をしています。 今日は福岡に住んでいる父からのリクエスト。 企業戦士として家族のために朝から晩まで働いていた父。 朝は私たちが起きる前に出かけ、帰りは深夜。 休みの日も接待ゴルフなどで、ほとんど父と遊んだ記憶はありません。 私が思春期になってからは単身赴任が多かったこともあり、心も体もすれ違いの親子関係でした。 大人になって初めて、父の温かさや器の大きさを知りました。 父を尊敬しています。 そんな父の好きな曲を思い出そうとしても、何もありませんでした。 家で歌ったり、音楽を聴いているのも見たことがありません。 今回初めてリクエストを聞いてみましたら、まさかのクラシック。 しかもピアノの曲! 映画「戦場のピアニスト」を観て、いいなと思ったそうです。 しかし私は「これは困ったぞ😅」と思いました。 この曲は生半可には弾けないからです。 私のエゴを削ぎ落として、削ぎ落として… ピアノと音楽の美しさの本質を引き出した演奏をしたいと思っているからです。 純米大吟醸のような曲なのです。 私にとっては。 それで断捨離とトイレ掃除から、練習をスタートしました😅 良かったら聴いてください。 全曲はこちら 「さかもとみゆきチャンネル」 ショパン ノクターン第20番 嬰ハ短調 遺作 https://youtu.be/9QUA-Dno97Q

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