こんばんは、スペイン在住医師のZagraです。

今日までの感染者数16万人、死亡者1万6千人。今日の死亡者は500人、昨日に引き続き数は下がっています。

前にもお話ししましたが私はホームドクターです。

Centro de saludという

施設が地域ごとにあって

そこに住所を変えると同時に

その地域のCentro de saludで働く

ホームドクターに

あてがわれます。

そして、何か健康に問題があった時

電話あるいはCentro de saludを訪れて

診察予約をもらいます。

医師は8時半から6分ごとに

(実際には1人の患者さんに6分以上かかることが殆どなので、必然的に予約時間から診察は遅れて行きますが)

患者が予約され

そのリストの順に診ていきます。


今回のパンデミア、コロナウィルスの件で

もっとも「危険な」職場にいるのは

ホームドクターたちです。

ある患者は「熱がある」というし、

また別の患者は「咳が出る」という。

病院の救急外来に行くほどの症状ではないので

ホームドクターへ。

今だからこそ医師は医療用マスクあるいは

Pantallaと言って

サンバイザーにプラスチックのフィルムを付けたような物をして

診察をしていますが

まだパンデミアがスペインで始まっていなかった頃は

白衣だけ着ての診察。

ということで感染の危険は高くなるわけです。

日本のように日常的にマスクをする習慣のないスペインでは

手術室の入る時以外は殆どマスクをしません。

スペインでコロナウィルスにより亡くなった医師33人は全てホームドクターです。


続。