
“死んでしまった夫から
ある日、手紙が届いた。”
『P.S.アイラヴユー』
/セシリア・アハーン 著
林 真理子 訳
小学館文庫
定価:本体800+税
映画化もされたベストセラー。
亡き夫からの毎月のメッセージ毎の、『P.S.アイラヴユー』とか、
病を押して、残される妻の為にこっそり生前の夫が画策するシーンとか。
目頭が熱くなるポイントは多々で、
泣きたい時にはお薦めです。
旅行の予約を取りに行くシーンはかなり泣ける。
そもそも死とか病気を扱った、所謂『お涙頂戴系』の作品は何でも嫌いなんだけど、
この話は、死や病気がメインでなく、最愛の人を喪った女性が、家族や友達や亡き夫の想いに支えられて、
笑えるようになって、前向きに生きていける様になるまでの葛藤がメインだから。
嫌わずに読めたな。
でも残念ながら映画の方が面白かった…

かなり前にDVDで見てて、最近我が家に本を発見したから読んでみたんだけど…
久々に本より映画のが面白かった(苦笑)
まぁアイルランド首相令嬢の処女作だそうで。
突っ込み所は満載だし、そのシーン必要?みたいな所も多々あったけど。
上手くまとまり過ぎないのが逆にリアルでいいのかなー?とも思ったり。
ずっと亡き夫ジェリーに感情移入しっ放しだったなー。
実際こんなに上手く行かないんだろうけど。
残す方にしろ、残される方にしろ、準備が出来るのって、幸せだろうなと思った。
現実には、何も言葉も想いも残せず突然お別れ、が圧倒的多数だろうから。
“また恋することを恐れてはだめだ。心を閉ざさず、心が導くままに生きてほしい。
そして望みは高く。
P.S.アイラヴユー”



500です。