みなさん、こんにちは
フィギュアスケートはスポーツであるため、順位を決めて勝ち負けをつけなければなりません。
では、どのように順位を決めているのでしょうか
今日は、「順位の決定方法」についてお話します。
2004年シーズンまでは、ショートプログラム、フリースケーティングごとに以下の順位点が設けられ、ショートプログラム、フリースケーティングの順位点の合計が小さい人が上位となっていました。つまり、ショートで下位になってしまうと、フリーで頑張っても挽回・逆転することが難しい状況になってしまっていたんです
ショート:順位の半分の点数 フリー:順位の点数
では、現在は、どのように順位を決めているのでしょうか
みなさんもすでにご存かもしれませんが、
ショートプログラムとフリースケーティングの演技点の合計が高い人が上位となります。
これにより、順位の開きより得点差を重要視されたため、ショートの順位が下位であっても、トップとの点差があまりなければ、フリーで挽回・逆転が充分可能となったのです
2014年世界フィギュア選手権 羽生選手の大逆転が非常に感動的でしたね
9月から始まる次のシーズンでは、このようなドラマチックな展開が生まれるのでしょうか?
まだまだシーズンは先ですが、楽しみです