ひとりベンチに腰かけて、汚いどぶ川を眺めながら弁当を食べる


微笑ましい母子、コイ、カメ、ホームレスのおっさん、へたくそなキャッチボールをする学生


きれいなものきたないものきたないものきたないもの


ざまあみやがれ、一度落ちたボールはもう戻ってこないんだよ


あつくなってきた。あいかわらず身体だけは丈夫、眠らなくても平気。



目だけ少し悪くなってきた。先の方がよくみえないの、近眼だから

世界はたぶんけっこう広くて、


それなのに自分の居場所がみつからないのはなぜだろう。


みんなそれぞれの正しい場所におさまっているようにみえて


どこにもつながれない孤独。



柱の陰に隠れてそっとよんでみる じゅてーむぼーくー愛ラヴみー

さびしいとき、だれかと言葉を交わしたくなる。


さびしさを紛らわそうと言葉を交わすのに、


余計にさびしくなることがある。



考えすぎ?感じすぎ?


なんでそんなこと言うんだい?


ふわふわとひとりただよっているいるときの、


平静できらきらとした感覚をキミと一緒に味わいたいだけなんだよ。



現実現実現実現実現実現実現実現実現実

現実現実現実現実現実現実現実現実現実