そしてやっぱりグループ内ではまだ少し影の立ち位置になってしまう事もある。こんなこと神宮寺担の私が口にしたい事ではないけど。
自担の仕事が、私の思うように決まらないことにちょっぴり不満があることも事実。
神宮寺くんはバラエティに出れば誰よりも良い味を出すし、雰囲気も柔らかくて丁寧で可愛らしい。きっと誰からも好かれることをよく分かってるからこそ、ピンでの仕事になかなか思うような露出がないことがすごく悔しいし寂しい。
結局、冒頭で書いたとおり「空虚感」が抜けきらず、ずっと神宮寺くんが”不足”していて。
確かに、私には他界隈にも推しがいて、そこが必ずしも「逃げ場」になってるわけではない。他界隈は他界隈で楽しんでるし真っ直ぐにその人を応援してる。
こちらとあちらの世界を比較することなんて1ミリもないんだけど、最近は神宮寺くんがいなくて埋まらない穴を見て見ぬ振りして過ごすのが少し限界になってきたな、と。
そして、そう感じるたびに、私めっちゃ神宮寺くん好きじゃんって。
正直、神宮寺担としての自信がなかった。King&Princeがデビューして、ただのミーハー心なんじゃないかって思うこともあった。だって今まで好きになった人と全然違うから。
神宮寺くんみたいなタイプの人に、目を奪われて心揺さぶられる事が今までなかったから。
神宮寺くんを好きになるのに、理由も時間も全然いらなかったのに、自分の気持ちを自分が一番肯定出来てなかったのかもしれない。
でもこうして悩むのは、寂しいのは、いつまでも輝いていてほしい、誰にも負けず活躍し続けてほしい、みんなに知ってほしい、そう思うのはやっぱり私が、ミーハー心でもなんでもなく、ただの流行りだからじゃなく、神宮寺くんをちゃんと好きだから。『神宮寺勇太』だからこそ感じる気持ちなんだって最近やっと自分の中でもそれが当たり前になってきたから。
最近はTwitterでも他界隈のツイートが多くて、本当は垢分けするべきなんだろうけどなかなかそんなに器用な人間じゃなくて。見てる人によっては、面白くないこともあるかもしれないけど、私は変わらず”神宮寺担”です。
言葉が宙に舞って壊れたとしても
この想いは弧を描いて
キミに届くはず キミに届いて
今度はその手を離さないよ
いつかのキミが言う「このままでいいの?」
答えられなかった僕は
ひとつひとつ言葉にしてこのソラの向こうに
消えてしまわぬように声にかえて
神宮寺くんが今日も笑っていますように。