五七五七七をたすといくらだろう

にしても数は著しく限られている

でも

ちはやふるやら

あかねさすやら

ひさかたのやらはよく使われる

しかも

ちはやふるが来たら神が来なければいけない

あかねさすが来たら紫が来なければいけない

ちはやふる 神代もきかず

もう五七使ってしまった

あと五七七しか使えない

昔、上司によく云われてた

お客さんのところに営業に行ったなら

商談ではなく

まず無駄話をしなさい



ちはやふる 神代もきかず  竜田川

からくれなゐに 水くくるとは


今日は、早稲田通りを渡って安土

限定 唐柿蕎麦

唐柿の紅が何ともエロティックである

思わず、見上げる

照明も仄かに暗いのだろう

勿論、この紅を演出するためである


何故か蕎麦つゆもついていた

僕は最初に蕎麦つゆで蕎麦を食べ

そして

唐柿のつゆで蕎麦を食べた

そうすると

何となく蕎麦つゆが無駄についている理由

何となくわかったような気がした

って、おいおい

安土の店内どこ見ても

唐柿なんて蕎麦、どこにもあらへんで

唐柿やないトマトや

ト・マ・ト

キミがトマトをわざわざ漢字にする理由、さっぱりわからへんわ

タマコがやっぱり、ちゃちゃを入れてくる


僕はもう右リールはいらないと云った

でも、タマコはいると云う

いやいや、無音ビリーだぜ

と、云うと

タマコは

どうでもいいけど、ピンぼけしてない?

と、云った