'自分から二軍に行って'を読んだ

以下引用文

実力伯仲(差がない)の相手ばかりで、自分の思うような戦いができなくなったとき、まず普通は、いろいろなやんだり、反省したりするね。

これが大体においてよくない。はんぱな反省は、多分、君にとってプラスにならないよ。それどころか、反省の結果、することに丸みが出てしまってね、無難にはなるけれども、全体にこれまでより威力がおちてしまうんだ。

それでまた反省する。で、もっと無難になってしまう。

つまり、反省することによって、守り腰の姿勢が濃くなるんだね。守るべきときには、守り腰でいいんだけれども、攻めるべきときに守り腰になってしまってるんだ。これはもう、俗にいうへっぴり腰なんだからね。


なんでもプラス面ばかりはないんでね。プラス面があれば、マイナス面も同時にあるんだ。

こんなときにできるだけ考えないで通常と同じフォームで打っていけば、やがてトンネルを通過するんだが、なかなかそれはできないんだな。

うらおもて人生録  自分から二軍に行って━の章





タマコが歩いていて転けた

転けた瞬間に受け身を取ったのが僕にもわかった

右足の膝小僧から血が流れている

タマコは立ち上がり

受け身を取った右手の掌を見てみると

やっぱり血が滲んでいる

転けた瞬間にまさに柔道然とした受け身を取ったのだ

そう、僕にも聞こえてくるようなパシンと

そりゃあ、血が滲むのも当たり前だ

「おまえだったら、骨折してたな」

汚れた右手を払いながらタマコは笑ったが

「俺だったらそもそも転けてねえよ」

と俺は云ってやりたかった



パチスロはたぶん1989年か90年に始めて

収支をつけ始めたのは1996年から

で、記録している手帳が現存しているのは

2001年からか

もう、押し入れの奥のカラーボックスに放り込んでしまったのですぐに見れない

見るためには手前のカラーボックスを押し入れから引き出さないといけない

そう書いていると無性に見たくなってきた

今日はもう無理なので

明日あたり引き出してみようか

そういえば、収支手帳のほかに鵜の島小学校の卒業アルバムも見たくなってきた

もう何度も書いているが

庵野秀明監督と同じ小学校、シンゴジラにも出演した小学校

これも明日引き出してみようか

何か俺、ウキウキしてきたな


じゃあ、昔に戻ったついでに…


このおばちゃん、誰だかわかりますか?

このおばちゃんの姿に

そこはかとなくオーラを感じる方

僕は、だいすきです