タマコと「団地妻の過ち」を見た
「ほらなあの団地妻、白いパンタロンや。な、わかるやろメタファーや。白がメタファーになっとんのや。きっと洗い立てのパンパンや。でもな新しゅう買うたんやないで。な、分かるやろ。団地妻が新しゅう買うたらおかしいやん」
僕にはさっぱり分からなかった
「ほらな、やっぱり黒や。もう定番やがな。黒のブラに黒のおパンティ。やっぱ彼女も溜まっとんやな」
なぜ黒だと溜まっとんのやろう?
「おい、ちょっと待て。行き過ぎたやん、ちょっと巻き戻せ」
何が巻き戻せだ、ビデオやあるまいし
僕が渋々早戻すと
「な、ブラがするりと脱げたやろ。あれも演出やんな」
そんなどや顔で云われても
「ああ?キミ分からへんの⁉️あの女わざと大きめのブラ付けとんやで。ほら、乳の上にずり上がったブラ。そして乳の形がええ塩梅にひしゃげて…ホンマええわ~、扇情的エロスっちゅうやつやね。しかもな脱がしやすいし脱がされやすい。まだまだあるで、下着の跡もつかへんのや。キミさブラをやっとの思いで脱がしたら跡がついとった。な?萎えるやろ?もういいことづくめやん、一石三鳥?いや四鳥や」
おやじギャルか、こいつは
と思いながら、少々腹が立ってきたので
僕はこう云った
「でもさ、いいことづくめって云うけど、ブラのサイズが合ってないとおっぱいの形が崩れるって云わない?」
するとタマコは
「お、おまえ」と云い
いきなり僕に抱きついた
そして、「ホンマ、ういやつやのう」と云って僕の胸の辺りをまさぐった