こんばんは~~
吹田・関大前 古民家サロン「静心庵(せいしんあん)」主宰
・タロットセッション Madam Joka です
6月に月が変わりましたね!
今月の寺院門前掲示板は、
「見える世界と 見えない世界 両方がないと
人は イキキイ 生きられない」
(児童文学作家 角野栄子)
あの角野栄子さんと言う方は、あの映画で有名な「魔女の宅急便」の原作者です。
角野さんは、
「魔女はね、見える世界とその向こうにある見えない世界を、
両方同時に見ている人達。
見えない世界を想像し、そこにあるエネルギーを感じて、暮らしに取り入れていった。
だから見えないものを見ようとする力が魔法で、その能力は誰にでもあるのです。」
と言われます。
更に
「枯れた木を見ても『死んだ木だわ』と何の想像力を働かせなければ、
そこでおしまい。
でも『どうしてあの木は春になったら芽吹くのだろう』とか
『特殊な魔法を持っているに違いない』と、想像力を働かせ、
見えないものの中に豊かなものがあると感じる。
人はそう言うふうに生きていかないと、ギスギスした貧弱な世界に
生きることになってしまします。
今の世の中は、数字だとかお金だとか成績だとか、見える世界ばかりを
大事にしているけれど見える世界と見えない世界の両方がないと
人はイキイキ生きられないのです。」
と、こんな風に言われています。
見えないものの中に、豊かなものがある!と
感じる心が大切なのですね❤
人は誰でも想像力を持って生まれてきます。
そして想像力とは、いろいろ体験したり、本を読んだり、人と結びついたり
しながら、だんだん育てていくもの。
それを自分でそう増やして行くか、使って行くかは、人それぞれだけど
おもしろいなあと思うことや、こうしたいなと思うことを
大事なものとして抱えていけば、それが生きる力という魔法になってくれるんだね!