真っ赤な花だけがスーっと伸びていて、葉っぱは何処にも見当たりませんでした。
それが、先日、静心庵の庭でいっぱい葉っぱが生えているのを発見しました
なんと
自然のサイクルに反しているじゃないの
妖しすぎる
と思ってちょっと調べてみました
するとやっぱり、この彼岸花は、
秋に急成長して開花
冬に葉を茂らせる
春に光合成
夏に枯れる
再び秋に開花
という普通の植物とは逆のサイクルなんです
だから、花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がないというところから
「葉見ず花見ず（はみずはなみず）」と呼ばれているらしいのです
いずれにしても、この花の妖しさは、こういう他の植物とは違った咲き方をすることや、たくさんの迷信や毒を持つことなどから来ているのでしょうね
でも私はこの妖しさが好き
