大雪でまいったな、と。 | 白帯以前素人による「なんちゃってテコン島」

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独習しているテコンドーや子育てその他感じた事等駄弁を色々書きます。

  いやー、記録的な大雪でしたな。


 あっしのとこも大変でした。


 40年この地に住んでますが、こんな大雪は初めて。


   雪国の人には申し訳ないですが、


 雪はキライなんですな。


   なんでこんなものが降るのか、いつも雪の度に思うくらい。



   子供は雪が好きで、ウチの子供たちも雪の度に騒いでますが、


  今回の大雪のお陰で改めて子供が雪の好きな理由がわかりましたねん。



  大人になって、しかも今さら判るなんてのも妙ですが。


 ま、つまり実は判ってたんでしょうが、


    改めて「認識」をしたというのが本当のところかな。



   普段、ウチの周辺で雪が積もるなんてのは数年に一度で、


 それも10~15センチくらい。


   10~15センチの積雪なんてのは、あっしの脳内ですでに想定済み


 ですからね、その位の積雪が、例えば数年ぶりにあっても、


   「雪積もってんのかよ、迷惑だなー」と言いつつ、


 想定内の出来事で、だからいくら久しぶりでも


    今までの雪降りは日常内の出来事なんですな。


 ところが今回の積雪は30センチ、風の吹き方で場所によっては、


 それ以上のところもある。


 雪降りも積りが30センチ以上となると、


    完全に「非日常の風景」に変わっちゃう。




  例えばこれは二階のベランダに積もった雪。


 風で吹きだまったものもあるのだろうけど、


 窓の半分近くまで雪が押し寄せているのは、40年で初めて。



   雪が積もってイヤだな、と思ったのは何度もあるけど、


 「うわっ、なんじゃこれ(=オー・マイ・ゴッド)」と思ったのは、


     ちょっと記憶にないわけ。


  まるで家の中まで浸食してきそうな雪をうろたえながら、




   そこで感慨にしばし耽ってしまった、と。


   人間は自分の安全が確保されている時と場所では、


 非日常の風景にある種の興奮を呼び醒まされるものなのだ、と。


  だから、小さい時の私も雪が好きだったわけか、と。


 目の前に広がる非日常的でしかも普段と違う遊びのできる空間。


     まさにそれが雪が積もった日だった。


  まさに子供にとって普段の生活空間で、


  ファンタステックな非日常を実感できるのが、


    雪の積もった日なのだ、と。


 ところが、そんな感慨にいくら耽ようと、目の前の現実が変わらない。


 子供が庭で雪だるまを作っている脇で


    せっせと雪かきをしなくっちゃならない。


  カミさんが先日、「雪かき用のスコップを買ってきたほうがよくない?」


 と言った時に動かなかった自分が悪かった。



   ウチには重い普通のスコップしかないのだ。


  で、当然、腕と腰をやられてまたトレーニングに支障をきたす結果に。




    なんか、今年に入って、立春も越えて、それなのに、


  ついてない事ばかり起こっているような気が。



   また昔、マイブームだった「占い」に走りそうな自分を抑えつつ、


  これからよい事が起こる事を期待しつつ、


    もう今年はこれで雪なんか降るんじゃねえぞ、と


  うって変わった青空に悪態をついた次第。



  今日も長文。


   で、結局今日も中身のない内容にてアイ失礼。



 ではでは。