子育ては難しい(1) | 白帯以前素人による「なんちゃってテコン島」

白帯以前素人による「なんちゃってテコン島」

独習しているテコンドーや子育てその他感じた事等駄弁を色々書きます。

 テコンドーの指導者と全く無意味かつ不快な衝突をした直後の今日、注文していた格闘技マットが届いたので、さっそく自宅のなんちゃって道場(リビングのソファを撤去しただけ)に敷いてみた。100㎝×100㎝4枚。敷いてみて後二枚は足せる事が分かった。きちんとスペースを測って注文しなかったことを後悔した。やはり、二人で練習するには4枚はあまりに狭いのだ。


 早速マットに乗って蹴ってみる。トルリョチャギ(回し蹴り)、パンデトルリョチャギ(後ろ回し蹴り)を試してみると、やはり軸足が滑らないのがいい。

今までは絨毯の上でやっていたから思いっきり蹴ると滑って転んでたんですね。まだまだ全然下手だからバランスがとれなくて。

 直後、腰痛が来たのはいつも事、アラウンド50&デブには運動後にこれが付きまとう……ホント、何とかならんかな、といつも思う。


 さて、今日のテーマは「子育て」。これから数回私の経験を書いていこうかと思います。


 私、30台中盤で結婚し、二年後に長男を授かったんですが、子育てには少々勝手な自信を持っていました。子供は嫌いな方じゃないし、甥姪の面倒も良く見てきたし、大学でも小児の行動心理みたいなもののレクチャーも受けていたし、何より、自分の親がいわゆる「いい親」ではなかったので、反面教師として学ぶ事が多かった等……そんなこんなで兎に角「大丈夫モード」でしたね。


 しかし、現実は甘くなかったですね。


 よく世間では、いわゆる「出来のいい子供」の親が、周囲の人から誉めらた時なんかに、その親が内心、「いえいせ、ウチでも人並みか人並み以上の苦労がありました」思っていたりする事がよく語られることがあります。


 それはある部分でその通りなんでしょう。各々の親個人の苦労を客観的な計りにかける事はできませんから。でも、幼少の頃の子供の「性格・行動・能力」にはやはり厳然たる差がある事は間違いないと思います。


 ウチの長男、そしてそれから6年後に生まれた娘……いずれも世間一般の「子育て論」や私の経験論を破壊してくれました。


 ま、経験論破壊というのは言いすぎかもしれませんが、結局その経験論から導き出した方法で問題解決にあたりましたから。


 こんな書き方をすると、さぞかし大そうな事があり、大そうな事をしたんだろうと思われそうですが、今から見るとあまり大したことじゃなかったとも言えるし、また私ごときの苦労を、現実に子供の御病気を抱えて苦労されている親御さんの前で語るには、僭越かつ不遜であることも重々承知です。


 でも、当時は本当に「苦労してる」と自分は思ってました。「こんな筈じゃねえだろ」と。おそらく結婚前の私が他人事として、「私のような話」を聞いたら、生半可な知識と経験を基に、「知ったかぶって」そんな親をバカにしたかもしれません。いや、絶対にしましたね。何だか確信持てます。


 長くなりました。今日はここまでにしましょう。次回からは、「頭でっかち」だった私の親1年生の迷走を具体的に書いていこうと思います。