prickly gentleman -13ページ目
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なまえなまえなーまえ♪

Mr Hと名付けられたはずが、同居人の通称・食器さんから
「もっとダサい名前にしようよ!ピーター(インコ)と

釣り合うようにさ!」と残念(?)な提案を受け、その数分後には
「ジョニー」という見事なまでのありきたりな
ファーストネームをつけられてしまった
Hさん。今はジョニー、ヘイチ、ジョニHと勝手気ままに呼ばれております。


そしてその後、バレンタインデーにやってきたことを祝して
「バレンタイン」という名字も命名。

つまりは。。。

Mr Johnny H Valentine!

prickly gentleman

「どうでもいいよ!」

だな。
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ヨツユビハリネズミ(イギリス事情)

Hさんを迎えるまでに沢山リサーチをしました。
なにせ初めて飼う動物。
ハムスターやリスは昔飼ったことがありますけど、調べてみるとハリネズミは
とっても奥が深いし、デリケート。しかも外国暮らしで初のペット!ということもあって、
慎重に慎重を重ねて下調べし、半年くらいネットでブリーダーさんを探しました。

日本に帰ったときにペットショップでハリネズミが店頭に並んでいたので一度
手に持たせてもらったことがありますけど、なんか、すごく、「ふしぎ」な気持ちに
なりました。
なんでか。。。不明。でもなんか、すごく「初」な感じでした。たぶん彼らの
あの冷たい足の感触が。

実はオックスフォードに住む知り合いのイギリス人にハリネズミ研究家がいて、
彼は本気でハリネズミに人生を捧げているハリネズミおたくです。
「ハリネズミほどカリスマ性のある動物はいない!」と豪語し、
ハリネズミの魅力を延々と語る姿は、、、すごい、つーか、
あっぱれです。

そんな彼にヨツユビハリネズミの飼育をしたいと云ったら、実は反対されました。
主に庭先に現れるヨーロッパハリネズミ(ナミハリネズミ)の研究をしている彼ですが
やはり、野生の動物がペット化し、無責任な飼い主に捨てられて生態系が崩れてしまうことを危惧しているからだそうです。
ごもっともなお話です。「私は責任持って飼います!」といったところで済むお話
ではなく、もっと大きな単位で生態系を考えた大事な話です。

研究家との話を通して、実は一度は諦めたハリネズミ飼育。。

でもやっぱり諦めきれず、更に調べ調べ、飼うことに。

そうとなったら、ネットとにらめっこしてブリーダーさんのベビー情報を探しまくりです。
日本のようにペットショップがあちこちにないイギリスは、動物はブリーダーを通して
売買されます。
信頼できるブリーダーさんから買うことはアフターケアもついてくるし、いろんな
メリットがあるのです。

と、いうわけで長い時間をかけてうちのHさんはロンドンから電車で迎えに行けるギリギリ距離のとこに住むブリーダーさんからやってきたのであります。

prickly gentleman

「へー、いろいろ大変だったんすね」
↑我関せず。

ちなに研究家のおっさんには飼うことをお知らせしたら「じゃあせっかくだし写真撮りにいくから!」って云ってました。w 来るんだろうか。。(ちなみにちなみに彼は足にハリネズミの刺青まで入れてます。パねえ。いろいろ格がちがう。)


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うちのミスター

2010年2月14日極寒の日曜日。
ロンドンから電車とバスを乗り継いでイギリス南東部のサセックスまで
アフリカンピグミーヘッジホッグ(ヨツユビハリネズミ)の赤子を迎えに行ってきました。

prickly gentleman
 
無事に家に連れ帰り、名前を"Mr H(ヘイチ)"と命名。
イギリス英語のHの発音は「エイチ」ではなくて「ヘイチ」なのです。
彼はこの後自分の名前がどんどん長くなることも、おかしな同居人たちに囲まれてしまったこともまた露知らず。。。
そうして気まぐれな新飼い主はロンドン発のハリネズミブログをうっかり初めてしまいました。。。とさ。
prickly gentleman






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