フォトグラファーとしてお仕事を始めて思うこと。
それは私は人に喜んでもらうことが大好きだということ。...
写真を通じて、ご家族の素敵な時間を共有させて頂き、今しかない瞬間を切り取る。
本当に私にとってこの上ない幸せな仕事だと思っています。
スタジオで素敵な衣装を着て撮影する。
モデルみたいなポージングで雑誌みたいな写真を撮る。
それも素敵な事だと思うので、ニーズに合わせてそういうショットも撮影します。
けれども、私が目指したいのは自然な空気の中で自然に生まれるナチュラルな笑顔と家族のやり取りの瞬間を捉える事。
それがこの1か月ではっきりと見えてきました。
ポートレート撮影には中望遠レンズが最適ですが、それだとどうしても被写体との距離が遠くなってしまう。
私にはそれがどうももどかしくて仕方なく、レンズを変えてみました。
レンズを変えることで、私と撮影されるご家族の物理的な距離がぐっと縮まり、それによってより自然な表情を捉えることができるようになったと思います。
写真は、撮影者と被写体との距離感がにじみでてしまいます。
私は、その距離感を大切に、撮影される方と寄り添った形でこれから撮影していきたいと思っています。
「写真はセオリーがあるけど、必ずしもセオリーに従ったものが正しいのではなく、自由な感性で撮って良いもの。」
そう最初に教えてもらったからこそ、私は枠にとらわれず自由に撮影することが出来ているのかもしれません。
撮影を通じて繋がった素敵な出会いに心から感謝 です。
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